3歳で毎日夜驚症…いつ終わった?経験者ママ2人に聞きました!

夜驚症、本人はケロッとしてますが周りの家族はつらいですよね。

そもそもこれは夜泣き?夜驚症とはなんぞや、夜泣きとの違い、いつ終わるの?経験者の方からもお話を聞きました。

夜驚症とは?

恐怖の叫び声と共に突然目を覚まし、怯えた表情や動作を示し、周囲が話しかけても反応は鈍く、目を覚ました後はほとんど覚えていないなどの特徴があります。

原因は解明されていません。

夜泣きと夜驚症の違いは?

夜泣きは、部屋を明るくしたり家族があやせば泣き止みますが、夜驚症は前述したように周囲が何かしても反応がないことがほとんどです。

今回は子供が夜驚症だったというママ2人に当時のことを振り返っていただき、症状、対策、どれくらいで収まったか教えていただきました。

夜驚症:2児ママNさん宅の場合

3歳になったころ夜驚症の兆候が

新生児のころからあまり寝ず、夜泣きが多かった我が子。

ちょうど3歳の誕生日を迎えた頃から、突然夜驚症が始まりました。

夜驚症は、“夜泣き”とはまるで違った

毎日夜泣きはしていたので、泣かれることには慣れていましたが、夜泣きとは少し様子が違うことに気づき、インターネットで調べて「夜驚症」という言葉を知りました。

いつもなら抱っこしてゆらゆらすると少しずつ落ち着いてウトウトと寝てしまうのですが、夜驚症はママの抱っこさえも拒否。

それだけでなく、まるで怖いものを見たかのように恐怖の顔でおびえて叫んでいるんです。

はじめは「怖い夢でも見たのかな?」と思いましたが、わが子の症状は徐々にエスカレート。

急に叫び声とともに起きてきて、家の中を走り回ったり、酷いときには自分から壁や家具にぶつかっていったり…。

ひどくパニックを起こしている状態で、毎日続く夜驚症に、心が折れそうなときもありました。

夫や家族は“夜驚症”を知らず、理解されないのが辛かった

夜驚症そのものも大変だったのですがが、なによりも辛かったのは、周りからの理解を得られなかったことです。

子どもに

「泣き止みなさい!」

といくらいっても、夜驚症は効果がありません…。

ですがそのことを理解していない夫は、近所迷惑を気にして、子供を注意しつづけます。

その光景を見るのが、毎晩辛く、不機嫌な夫をなだめるのも大変でした。

夜驚症を乗り越えるために一番大切なことは、“夜驚症“というものを周囲がいかに理解してあげるか、ということだと実感しました。

夜驚症がピタっとおさまった

夜驚症が始まってちょうど8ヶ月ほど経過したころ、夜起きずにぐっすり寝ている日が何日か続きました。

そう、長い長い夜驚症がようやく終わりを迎えたんです!突然のことで、私もあっけにとられてしまいました。

その時期は、ちょうど娘が幼稚園に通い始めた時期でした。

幼稚園で楽しいことをたくさんしてきて、体力を使うようになったからか、グッスリ寝る日が多くなり、夜驚症はそれ以降ほとんど起こっていません。

Nさんの夜驚症との付き合い方

①とにかく見守る

夜驚症のときは、抱っこしたり、なだめたりしても、全く効果がありませんでした。

子供から全力で拒否されると、私の心持たないので、パニックが落ち着くまでとにかく見守ります。

子供が抱っこを求めてくるまでは、“待つ”体勢を崩しませんでした。

そっと見守ることで、子供も安心するのか、少しずつ落ち着きを取り戻していきました。

②安全対策を徹底する

夜驚症のときは、前をよくみず走り回るので、とても危ないことが多かったです。

そのため、あらかじめぶつかっても安全なように、ガラス製品などをすべて撤去し、角にはクッション材をつけるなど、安全対策を徹底しました。

床にはやわらかいジョイントマットを敷き詰めて、転んでも大丈夫な状態に。

そのおかげか、夜驚症でケガをすることもなく、なんとか乗り越えることができました。

③ドライブに連れていく

いろいろと対策をしても、夜驚症でパニック状態の子供を落ち着かせるのは難しいです。

いくら“仕方がない”ことでも、子供の大きな叫び声は近所迷惑になってしまいます…。

そんな時は、車でドライブに行っていました。

車の中でももちろん泣きますが、家の中で泣かれるよりは声が漏れないので、近所に声が響き渡るのは防げました。

4歳になってから夜驚症は…

現在娘は4歳ですが、夜驚症はまったくと言って良いほどありません。

あの嵐のような日々がウソだったかのように、毎日8時間1度も起きることなくグッスリ寝ています。

夜驚症は成長に従って自然に治るものですので、強い気持ちをもって乗り越えて行きましょう!

夜驚症: 1児ママEさん宅の場合

産後すぐ始まったひどい夜泣き

夜中に突然、隣で寝ていた子どもが泣き叫び、私も驚いて飛び起きる。

はじめは夜泣きだと思っていました。

しかし次第に、これは夜泣きとは違うと確信するようになりました。

なにか病気があるかもしれない。

これからもっとひどくなっていくかもしれない。

毎日繰り返されるこの状況に疲れ切っていた私は、良くない方向にばかり考えるようになっていました。

泣き叫び暴れる子どもの体をぐっと抱き寄せながら、どうしていいかわからずに、何度も一緒に泣いていました。

ストレスのせいなのか、昼間に子どもが寝ていてもなぜだか自分は一緒に眠ることができないのです。

そのため常に頭がボーッとしていました…。

そんな状況であっても当時の私は、主人や友人には助けての一言が言えませんでした。

完璧なお母さんでいられないことが怖くて仕方なかったのです。

このままずっとこんな日々が続くのか…。

途方に暮れていた時に、インターネットで見つけた夜驚症という言葉。

私は必死になって夜驚症について調べました。

夜泣きと夜驚症は似ているようで、違います。

簡単に言いますと、夜泣きは浅い眠りの状態から起こるもの。

そして夜驚症は、深い眠りの状態から起こるもの。

夜泣きは、いつも通りの泣き方で泣く。

夜驚症は、突然、驚いて泣き叫ぶといったイメージですね。

もちろん個人差はあります。

そもそも夜驚症は、生まれつきの脳の素質が主な原因とされています。

決して私の育て方が悪いんだ…などとご自身を責めるようなことは絶対にしないでくださいね。

こんなに泣き叫んで、どうにかなってしまうのではないか…と不安になる気持ちもよく分かりますが、夜驚症は成長に伴い自然に良くなっていくものだということを忘れないでいてください。

終わらない夜驚症はない。

4歳になり夜驚症は…

現在、私の子どもは4歳になりました。

今はもう夜驚症の症状は出ていません。

振り返ってみると、私の子どもの場合は、0歳〜1歳頃までは夜泣き。

1歳頃〜3歳までが夜驚症だったのではないかと思います。

Eさんの夜驚症との付き合い方

毎日のように起こる子どもの夜驚症を、少しでも落ち着かせることができるように、いくつか私が気をつけていたことをご紹介します。

夜驚症の症状は、だいたい5分以内に落ち着くのですが、長引きそうだなと判断したときには、部屋の電気をつけるようにしていました。

明るくなったことに驚いて、我にかえったのか、それだけで落ち着くこともありました。

そのあとは飲み物を飲ませて、焦らずにまた寝かしつけてあげていました。

このとき私が大切にしていたのは、過剰に心配するそぶりを見せないこと。

そして「大丈夫だよ」と繰り返し伝えて安心させてから、また眠りにつかせるようにすることでした。

夜驚症となんとかうまく付き合っていくしかないと覚悟を決めたとき、何よりもまず1番大切なのは、自分の心に余裕を持つことなのではないかと気がつきました。

なので私は完璧なお母さんでいたいと思うことをやめました。

その代わりに、いつも笑顔のお母さんでいたいと考えるようになりました。

その時から、助けてほしい時には主人や友人に素直に申し出ることができるようになり、心に余裕を持って我が子に寄り添うことができるようになったと思います。

夜驚症に悩む方へ

最後に、夜驚症がいつまで続くのだろうと不安なお母さんへ。

残念ながら、今すぐに夜驚症を止められる方法はありません。

成長に伴い自然に良くなっていくのを見守るしかないのが現状です。

ですが、今すぐに出来ることがひとつだけあります。

どうか、お母さんが余裕を持てるように一人で抱え込まず、周りを頼ってくださいね。

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