モラハラ夫、娘の夜泣きに舌打ち?夫婦喧嘩をする度離れていく心

夫婦喧嘩。

それはどこの家庭にもあると思います。

他人同士が同じ屋根の下で一緒に暮らしていればぶつかる事もあって当然です。

夫婦喧嘩をする事は決して悪いことではないと思っています。

意見の相違があり納得出来ず口論になりお互いが妥協できるところに持っていく。

それは生活を共にする上で必要な事です。

しかしそれが度を越えていたら?

その場に子供がいたら?

喧嘩をする事で分かり合える夫婦もいれば喧嘩をすればするほど心が離れていく夫婦もいます。

私は後者です。

互いが好きで一緒になったはずなのに一緒にいれば喧嘩になり心が離れていった私たち夫婦の道のりとその時出した答えをお話したいと思います。

付き合っていた時から感じていた感覚のズレ

私たちは27歳で出会い付き合って1年後には入籍しました。

30歳を前にして付き合うのであれば結婚も視野に入れた付き合いでした。

付き合い初めの頃はもちろんお互いがまだ遠慮し合い喧嘩をする事はありません。

しかし3か月も過ぎると少しずつお互いの嫌な所が目につくようになります。

些細な事から喧嘩が始まりますがその日のうちに話し合うようにしていました。

長引かせても仕方ないと折れていたのです。

そんなことが続くと相手はこちらが折れる事がわかっているので小さなことでも突っかかってくるようになりました。

本当に小さな事です。

私が美容室に行って帰る時間が予め言っておいた時間より遅くなった。

お互いが休みの日に私に予定があって会う事が出来ない。

などとても小さな事です。

しかし私もわざわざ反論するのも面倒臭く特に何も言わないようにしていました。

結婚して増えた2人の時間と喧嘩の回数

結婚して一緒にいる時間が増える分喧嘩も増えていきました。

今では喧嘩の原因も思い出せないような事で喧嘩をしていたのです。

結婚して私は仕事を辞めそのあとすぐに妊娠しました。

しかし夫は何も変わりません。

むしろ喧嘩をする度に大きな声を出すようになり物に当たりついには私に向かって物を投げるようになりました。

妊娠8か月の時にまた些細な事で喧嘩になり夫はこたつテーブルを蹴り飛ばしそのテーブルが私のお腹にぶつかった事もあります。

私はこの人とはやっていけないと感じながらも一人で子供を産んで育てる勇気もありませんでした。

この頃から自分の防衛本能が働いたのか夫に対して機嫌を常に伺うようになりました。

今は話かけない方がいいな、今日は機嫌がいいな、など常に夫の態度で機嫌を見るようになったのです。

子供が産まれれば変わってくれる。

そう信じていました。

子供が産まれて

梅雨交じりの6月。

私は元気な女の子を出産しました。

出産は大変で夫も付きっきりになり一緒に頑張ってくれました。

里帰りが終わり自宅に帰ると慣れない子育ての始まりです。

夫も一緒に頑張ってくれていました。

しかし子供が7か月に入った頃夜泣きが始まります。

おっぱいも飲まず抱っこしても何をしても泣き止まないのです。

夫を起こしてはいけないと脱衣場に子供を連れて行き必死にあやします。

そこに夫がやって来ました。

何か声をかけるわけでもなく冷たい目で私たちを一瞥しその先にあるトイレに行ってまた寝る。

無言のプレッシャーでした。

それから毎晩続く夜泣き。

私は泣く我が子を家であやすことが出来ずに一晩中愚図る子供を抱き夜の道を散歩していました。

夜泣きが2歳半まで?夜道で出会った見知らぬママに励まされ…

2019年4月12日

家で夫の無言のプレッシャーを受けるよりも外にいた方がマシだったからです。

しかし外は寒い冬の夜です。

雪の降る日には生後7か月の子供を連れて外に行くわけにもいきません。

家の中で夜泣きをする我が子を必死であやしていたら隣の部屋から

「うるせーな」

と舌打ちが聞こえてきました。

私はそれを聞くとブランケットを子供に巻き付け外に出ました。

その日ほど孤独を感じた日はありません。

手伝ってくれなんて思っていません。

変わってくれなんて思っていません。

ただ一言「大丈夫?」と言ってくれるだけでよかったのに。

寒い夜道泣く我が子を抱いて行く当てもなくただ歩き続けました。

2時間もすると子供も落ち着いてくるので抱っこで眠る娘を起こさないように家に戻りこのまま朝まで寝てくれと思いながら朝を待つ日々です。

娘の夜泣きも2~3か月の間隔でした。

朝まで寝るようになったかと思えば夜泣きが始まったりとそれが2歳半まで続きます。

しかし私には子供の為我慢するしかありませんでした。

限界

娘が3歳になっても喧嘩はありました。

この頃には喧嘩と言いうよりも私は意見の違いについて話したくても

「そんな意見を持ってるお前がおかしい」

「ごちゃごちゃ言うようならお前も働いて俺ぐらい稼いで来い」

と意見が合わない度にキレるようになります。

私が娘を抱いていても構いません。

娘が泣き叫んでいようと構いません。

時には物も飛んできます。

私は

「わかった。謝るからやめて」

と言うしかありませんでした。

すると

「謝るくらいなら最初から言うな」

とまたキレるのです。

私にはどうしようもありませんでした。

しかしある日娘が構ってほしくて夫に必要以上に話しかけていました。

夫はゲームをしていて娘に

「どいて」

と言って構おうとしません。

構ってほしい娘は泣きだしてしまいました。

私はそろそろやばいと娘に

「こっちにおいで」

と言いますが遅すぎました。

夫がキレたのです。

「どけって言っただろうが!うるさい!」

と言って娘の腕を引っ張りました。

その時ばかりは

「子供にそんなことするならゲームなんかしないで!」

と言って子供を連れて別の部屋に行きます。

この時「あぁもう限界だ・・・」 そう思いました。

とにかく離れたい

娘にそんなことをした夫とは一緒にいれないと私は離婚しようと思いました。

今まで誰にも言えずにいましたが離婚しようと決意しようやく人に話すことが出来たのです。

実母に話すとそんな人の所に置いてはおけない実家に帰っておいでと言ってくれました。

しかし夫はキレると何をするかわかりません。

どうやって離婚の話をすればいいのかわからずにいました。

しかしこのままでは何も変わらないと何も言わず手紙を残し家を出ました。

仕事が終わり電話が鳴ります。

話をしない事には先に進みません。

電話で私の今までの思いを伝え離婚したいと告げました。

夫はようやく事態の深刻さを実感したようでとりあえず話がしたいと。

実家にいた私の元に夫が来ました。

ここではキレる事はないだろうと実家で話し合いをする事に。

今まで私が感じてきた事、つらかった事、そして今の思いをすべて伝えました。

夫は自分が今までしてきた事がどれだけのことだったのかその時に思い知ったようです。

あの時の娘にした事も後悔していると。

それが事実かどうかはわかりません。

しかし今までの事を後悔し反省したからと言って私の気持ちは変わりませんでした。

「今すぐに離婚とは言わない。ただ私にあなたと離れる時間をください。」

それだけを伝えました。

その時の私には夫との離婚話を進めるより何より離れる時間が必要だったのです。

夫はただ

「わかった」

と言って自宅に帰っていきました。

私は実家でこれからの人生をどう生きていくか時間をかけて考えようとしていました。

子供にとって

私にとって何よりも大切なのは娘です。

夫とはこの子を育てる事が出来ない、そう思っていました。

しかしある日。

自宅に必要な物を取りに行く時家には夫がいました。

いる事はわかっていましたし今では何か夫が私たちにする事はないだろうと。

夫も離婚に関して私に何か言ってくるわけでもなく久しぶりに会った娘に対して色々な話をして遊んでいました。

そしていざ実家に戻ろうとした時。

娘が泣き出したのです。

「ここにいたい」

私はまさか娘がそんな事を言うとは思っていませんでした。

その時私はこの離婚は私だけが勝手に思って私自身が楽になろうとしているだけなのだと感じたのです。

泣く娘をなだめながら実家に戻りました。

それから私は娘にとってどうする事が一番いいのかわからなくなりました。

前のように娘に対して怒りをただただぶつけるような夫の元では娘を育てる事は出来ません。

でも娘はパパといたいと泣くのです。

私たちが出した答えは

私が出した答えはとことん夫とぶつかってでも話をしようと思いました。

今までの事、これからの事、今の私の気持ちすべてを話して決めようと。

夫にももちろんすべてを素直に話してほしいと伝えました。

何時間かかっても何日かかってもお互いがきちんと納得できる答えを出そうと決めました。

その答えが何であれ娘の為になるように。

本当に長い時間をかけ私たちは話し合いをしお互いの嫌な部分までも言い合い答えを出しました。

「もう一度、一からやり直そう」

私たちの答えは一からやり直す事でした。

夫は今までの事を反省し二度と同じ事はしないと誓ったのです。

私も娘がいる以上パパを失わせるわけにはいきませんでした。

でも娘にとって必要なパパである事を夫に約束させたのです。

「もう次はない」 そう決めて。

出した答えが正解かどうかはまだわからないけど

この答えを出したのが1年前。

今はなんとか家族3人で頑張っています。

相変わらず喧嘩をする事もあります。

イライラする時だってあります。

しかし以前のように大きな声を出すことはなくなりました。

物が飛んで来ることもありません。

意見が合わなければ時間をかけて話し合いをするようになりました。

もしかしたら以前の私たちに必要だったのは冷静にお互いの話を聞き入れる事だったのかもしれません。

私たち夫婦に足りない部分は多くあったと思います。

夫だけでなく私も折れずに自分の意見を言う勇気も必要だったと今では思うのです。

これからどうなるのかはわかりません。

それでも私は夫を許した以上夫を受け入れ夫婦として頑張っていくしかないのかもしれません。

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