小学生にはPiTaPa(ピタパ)とICOCA(イコカ)どちらがいい?

新年度を目前に控えたこの時期。今年から小学校に入学し、初めて交通機関での通学を経験することになるお子さんのお父さん、お母さんは定期券を持たせることをかんがえますよね。最近は交通系ICカードが定期券となっていることがほとんどです。
そして、関西で交通系ICカードといわれて思い浮かべるのは、PiTaPa(ピタパ)なのではないでしょうか。

この記事では、お子さんにPiTaPa(ピタパ)を持たせたいので、PiTaPa(ピタパ)を詳しく知りたいという方やICOCA(イコカ)とどちらにしようか迷っている方に向け、PiTaPa(ピタパ)についてくわしくお伝えします。

PiTaPa(ピタパ)とはどんなカード?

PiTaPa(ピタパ)の特徴と利用方法

PiTaPa(ピタパ)は、カード1枚で電車・バスだけでなくショッピングのお支払いにも使える便利な多機能IC決済カードです。
入会金・年会費は無料ですが、1年間に一度もPiTaPaの利用(交通・ショッピング)がない場合、会員1名につきPiTaPa維持管理料1,000円が必要です。

PiTaPa(ピタパ)の大きな特徴として、以下ことが挙げられます。

  • 事前チャージの必要がないポストペイサービス(後払い)とオートチャージ機能。
  • 関西の各交通機関が提供する割引サービスを受けられる。
  • PiTaPaショッピング加盟店においてでPiTaPa(ピタパ)で決済するとポイントがたまる。

それでは、各項目について詳しくみていきます。

事前チャージの必要がないポストペイサービス(後払い)とオートチャージ機能

PiTaPa(ピタパ)の利用は、基本的にポストペイサービス(後払い)です。
料金は、後日、一括で請求されて指定した金融機関の口座から引き落とされます。
そのため支払い時にはタッチするだけでめんどうな事前チャージが必要ありません。
残高が少なくなると、一定金額がチャージされるオートチャージ機能もあり、券売機などに立ち寄ることなくスムーズに利用できる仕組みとなっています。

関西の各交通機関が提供する割引サービスを受けられる

PiTaPa(ピタパ)は関西の各交通機関でお得な割引サービスが受けられます。
たとえば、Osaka Metro(大阪地下鉄)、大阪シティバスでは、乗車料金がいつでも10%以上割引されます。その他、京都市営地下鉄、京都市バス、阪急電車、阪神電車、神戸市営地下鉄、南海電鉄でも、利用料金に応じて10パーセント割引などを受けることができます。
大半の方が普段の移動に電車やバスを利用されると思いますので、そうした日常的に使うお金に対してお得な割引が受けられるのはとても魅力的ですよね。

加盟店においてPiTaPa(ピタパ)で決済するとポイントがたまる

PiTaPa(ピタパ)には交通機関の利用だけでなく、ショッピングの際にもお得なポイントサービスがあります。

ファミリーマートやローソン(一部店舗のみ)アンスリーなどのコンビニ
阪急・阪神・近鉄などの百貨店
イズミヤグループやオークワ、成城石井などのスーパー
ブックファースト・紀伊國屋書店・丸善ジュンク堂書店
Joshin・ヨドバシカメラ
海遊館・阪神甲子園球場・ひらかたパーク・京都水族館
近鉄・阪急・阪神タクシー
コカコーラ自動販売機

上記は一例ですが、関西での生活にはかかせない、皆さんが頻繁に利用するような店舗やサービスばかりではないでしょうか。こうした場所でのショッピングにポイントがつき、たまったポイントは交通機関の利用につかえます。

PiTaPa(ピタパ)とICOCA(イコカ)を比較

Suica(スイカ)、PASMO(パスモ)など、交通系ICカードは数多くの種類がありますがその違いは分かりづらいですよね。
関西でよく使われている交通系ICカードには、PiTaPa(ピタパ)のほかにICOCA(イコカ)があります。ここではPiTaPa(ピタパ)とICOCA(イコカ)、両者を比較してみます。

比較①支払い方法

PiTaPa(ピタパ)

PiTaPaポストペイエリアではチャージ不要で使用可能です。
ただし交通系ICカード全国相互利用エリアでの利用には、ポストペイ機能は使えず、事前チャージが必要になります。

ICOCA(イコカ)

使用前に券売機やコンビニ事前チャージ(入金)が必要です。残高不足時は追加でチャージするか、不足分を現金で支払います。
ただしクレジットカード連携機能の付いたSMART ICOCA(スマートイコカ)では、駅のチャージ機で現金なしでのクイックチャージ機能が使えます。

比較②乗車料金割引

PiTaPa(ピタパ)

関西の各交通機関が提供する割引サービスを受けられます。

ICOCA(イコカ)

ICOCA(イコカ)には割引がありません。

比較③発行方法

PiTaPa(ピタパ)

オンラインもしくは郵送で申込書への記入が必要です。発行審査があるため、発行までに1か月程度かかる場合もあります。

ICOCA(イコカ)

駅の券売機ですぐに発行できます。
発行時にデポジットとして500円が必要です。(カードを返却すれば返還されます。)

お子さんに持たせるカードを考えるときに、できるだけチャージをしなくても済むPiTaPa(ピタパ)はおすすめです。たとえば通学定期区間外で使用する場合、ICOCA(イコカ)は現金でチャージしなくてはなりませんが、PiTaPa(ピタパ)は後払い式のためチャージせずに利用できます。電車やバスに乗り遅れることが少なそうですよね。

小学生の通学におすすめなのはPiTaPaキッズカード

PiTaPa(ピタパ)カードでは家族会員カードとして、キッズカードが作れます。ここでは、便利な機能を備えていて、小学生のお子さん用にぜひおすすめしたい、PiTaPaキッズカードをご紹介します。
また、キッズカードの発行には、保護者がPiTaPa(ピタパ)カードの会員である必要がありますので、この機会にあわせて発行してみてはいかがでしょうか。

PiTaPaキッズカードの特徴

小学生のお子さんに交通系ICカードを持たせるのが不安な方も多いと思います。
PiTaPa(ピタパ)を含む交通系ICカードには電子マネー機能がついていて、コンビニなどで買い食いしたり、ともだちにおごってあげたりを自由にすることができます。
そして子供間での金銭トラブルは親同士のトラブルにも発展しかねません。
とくにPiTaPa(ピタパ)は後払い式のため、子供に現金を持たせていなくても、こういった問題が起こるかもしれません。

しかし、PiTaPaキッズカードは交通利用でのみ使用可能で、PiTaPaショッピングの利用ができないためとても安心です。

注意していただきたいのが、入会申し込み時に、先ほどご紹介した、「オートチャージ機能」に登録された場合、PiTaPaポストペイエリアの改札機、運賃箱の読取部で、カード内の残額が500円以下(キッズカードの場合)であることを検知すると自動的に1000円(キッズカードの場合)チャージされてしまいます。心配な方はこの機能はつけないでください。

※このチャージ金は、PiTaPaショッピングに使われるポストペイサービス(後払い)とは別のものであるため、キッズカードでも利用できてしまいます。

また、PiTaPa(ピタパ)に「あんしんグーパス」という有料機能をつけることもできます。
これは、お子さんがキッズカードを利用して駅の改札機を通過した際、保護者の携帯電話に通過情報をメールで配信するサービスです。
はじめて交通機関で通学することになるお子さんが毎日無事に登校しているかをリアルタイムで確認できるのは大変便利ではないでしょうか。

小学校に入学される前のお子さんに対する家族会員(キッズカード)の申し込みは、小学校入学年の3月1日以降からですのでご注意ください。

まとめ

いかがでしたか?PiTaPa(ピタパ)は小学生のお子さんにも安心して使用していただけるカードだと思います。
それだけではなく、みなさんにもおすすめできる割引サービスやポイントサービスがついています。是非この機会にPiTaPa(ピタパ)へ入会してみてはいかがでしょうか。

コメントを残す