新生児と6歳小型犬の初対面!5年経った現在の様子は?

犬と暮らす夫婦が赤ちゃんを迎える事になったら。

楽しみな反面、アレルギーや安全面の不安が大きいものです。

私たちもそういった不安の中、赤ちゃんを迎え入れる事となりました。

初対面からその後の様子まで…果たしてどうなったのか、その実体験をお伝えします。

犬のいる家に赤ちゃんを迎えるにあたって

息子が産まれた時、我が家には6歳の小型犬(体重7㎏・オス・激しい性格)がいました。

可愛いのですが相当ユニークな犬なので、ネットで前もって調べた事は殆ど参考にならないかも、と覚悟していました。

赤ちゃんを迎えるにあたり、我が家で準備したことは特にありません。

準備というよりは、犬の性格やこれまでの生活スタイルを考え、あらゆる事態を想定して心構えをする事でした。

我が家の犬の特徴や生活スタイルは以下の通り。

  • 人見知りが激しい
  • 主張が強い(割と吠える)
  • 活発で動きが速い
  • 甘えん坊
  • トイレは決められた場所で必ずしてくれる(大きいほうは必ず外でする)
  • 部屋は全室フリーに移動可能
  • 夜寝るのは基本的にケージの中

性格の面では不安だらけでした。

考えるのをよそうと思ったくらいです(笑)。

とにかく息子の安全を第一に、もちろん愛犬の気持ちも尊重すべく、緊張の初対面の日を迎えました。

赤ちゃんと犬の初対面!我が家の犬の様子

出産からの退院日。

私が息子を抱いて家に入ると、犬は

「未知との遭遇!」

と突っ込みたくなる程、けたたましく吠え続けました。

ここまでは想定内です。

私は息子を抱いたまま優しく声を掛けましたが、全く耳を貸そうとはしません。

「これは…これは一体なんだ、誰なんだっ!?」
(そう言っているように聞こえました)

と吠えるばかり。

私が腰を低くして息子の顔を見せようものなら、興味津々で飛び掛かろうとします。

仕方なく夫が犬を抱っこし、息子から距離を取りました。

犬が赤ちゃんを受け入れるまで

初対面の日はずっと興奮状態のままでした。

息遣いも荒く、のどが渇くのか水ばかり飲む愛犬。

息子を見れば

「ワンワン!!」

息子はお腹の中にいる時から犬の鳴き声を聞いていたせいでしょうか。

吠えられても特に過敏に反応することはありませんでした。

息子に吠えても叱らず、根気よく毎日、息子と犬を対面させました。

すると犬は日に日に息子の存在を認識していくようになり、私が息子を大切にしているのを分かってくれたのか、決して攻撃する事はありませんでした。

息子を受け入れるには少し時間がかかりましたが、やはり時間が解決してくれたようです。

ゆる~く実践「居住空間の住み分け」

我が家にはベビーベッドは無く、日中は大きめのソファに息子を寝かして過ごしていました。

きっちりと居住空間を分けることも考えましたが、これまで家の中をフリーで動いていた犬のストレスも考慮し、犬と赤ちゃんの空間を臨機応変に区切ることに。

準備したのは移動可能なフェンス(犬用のパーテーション)。

これを必要に応じて必要な場所に移動させ、息子の安全と犬のストレス軽減を両立させました。

息子からも犬からも、常にお互いが見える空間にする事で、その後の共存生活への移行がスムーズだったように思います。

赤ちゃんと犬のコミュニケーション~絶大な癒し効果

生後2か月になる頃には、息子も完全に犬を認識するようになっていました。

犬を目で追い、明らかに声を出して楽しそうに笑うのです。

この頃には居住空間を区切ることも少なくなっていました。

バウンサーに息子を寝かせると、犬が寄っていきます。

くんくんとにおいを嗅いだり、時には息子の足を舐めることも。

顔は舐めさせませんでしたが、それ以外はあまり気にしないようにしました。

気付くと、息子が寝るバウンサーの足元で犬が丸くなって寝ています。

自然と、いつも寄り添うようになっていきました。

眠る赤ちゃんと犬の図…。

ここまでの癒し効果があるとは思ってもいませんでした。

共存生活で気を付けた点とは

息子が万が一アレルギー体質を持っていたら?

という不安もあったため、注意を払った点がいくつかあります。

  • 犬の毛の掃除はこまめに行い、ホコリをためない事
  • 散歩から戻ったら、犬に虫などがついていないか入念にチェックする事
  • 赤ちゃんを寝かせる時は、床から高い位置に寝かせる事(もちろん安全確保は必須)
  • 乳児のうちは、過度の接触を控える事

家庭によって様々な考え方がありますが、我が家では衛生面に気を付けながら徐々に犬に慣れさせる方法を取りました。

幸い、息子は犬アレルギーを発症することはありませんでした。
(尚、アレルギーの発症には遺伝のほか複雑な要素が絡んでいますので、個人差があります)

赤ちゃんにとって犬の存在とは~私が感じたメリットやデメリット

・赤ちゃんに良くも悪くも刺激を与える存在

 成長に一役買っていると思えるほど、赤ちゃんに良い刺激を与えてくれます。
その反面、赤ちゃんの昼寝中に吠えて起こしてしまうなど、厄介なこともしばしば…。

・小さいうちは良い遊び相手、学び相手になる

時には喧嘩もしますが、その中で加減する事や優しくする事も学んでいます。

・“命“の存在を自然と学べる

いつか命は無くなってしまう事を認識し、生き物を大切にする気持ちが育っています。

・生き物が大好きになって、物怖じしなくなる

息子は虫でも何でも生き物が大好きで、そこから色々な興味が広がっています。
但し、物怖じせずに大きな犬にも平気で近づくので、そこは注意です。

・犬と暮らすことで免疫力がアップしている(かもしれない)

幼児期にある程度のほこりや菌に接触する事が、アレルギーの抑制効果に貢献しているという 「衛生仮説」。

近年有力視されているようですが、我が家の息子もアレルギーは一切なく身体も丈夫です。

最後に

犬を飼うのは大変だ、と今も感じます。

ましてや我が家の愛犬は一癖も二癖もある子。

息子が赤ちゃんの頃は、一緒にお散歩に連れて行くのもひと苦労でしたし、息子に自我が芽生えてからは犬との距離感にも気を配らなければならない毎日でした。

息子が5歳となった今、愛犬は12歳のおじいちゃんに。

しかし息子にとって、無くてはならない相棒のような存在となっています。

保育園から帰ったら真っ先に

「ただいま!」

と抱きしめ、ボールで遊んであげています。

犬も息子が大好き。

「待ってました!」

と言わんばかりに満面の笑顔で遊んでいます。

犬のいる家庭に新しく赤ちゃんを迎える―。

その不安はとても大きいものでしたが、最初のハードルを越えた後は楽しい思い出ばかりです。

臨機応変な対応、あまり神経質にならない心構えがポイントでした。

これからも家族と1匹で仲良く暮らしていこうと思っています。

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