東日本大震災を経験!子供がいる家庭は必須!常備すべき物7つ

また1年…この時期になると鮮明に蘇る記憶

二度と経験したくはありませんが、いつか誰かのお役にたつ事があればと思います。

当時の私は妊娠7ヶ月でした。

普通に生活していると気づかない沢山の事に気づかされた出来事です。

地震がおきた日

3月11日、私はパート先の美容室にいました。

尋常ではない揺れに全てのお客様、従業員が外に避難しました。

波打つアスファルト、駐車場の車はおもちゃのように前後に揺れ、何が起きたのか分からない状況。

揺れが落ち着きお店に戻った時には電気、ガスが止まっていました。

この時点で水は出ていましたが夕方には完全に出ませんでした。

自宅にいる場合、
地震が起きたらすぐに湯船に入るだけの水をためる

普通に生活していると当たり前過ぎて忘れてしまいますが、しばらくの間は飲み水やお風呂に入れないだけでなく、トイレも流せません、手を洗うことも出来ないのです。

余震の続く中、家族の安否を確認するように言われた私は携帯を手にしましたが、勿論つながりませんでした。

万が一自分の電話が使えなくても
借りて連絡出来るように 最低限の番号をメモ!

実際自分の電話で何度かけても繋がらなかった相手に、借りた電話では一度でかかったという事もありました。

また昔のように電話番号を覚える機会がないので、電話番号はほぼ分かりません。

幼稚園や保育園の番号も忘れない所に書いておくのがベストかと思います。

その後、自宅に帰り、寒さと静けさ、明かりがない事が恐怖に変わります。

実家に帰ろう!そう思い運転を始め、ただ事ではないことに気づきます。

渋滞の凄まじさに驚きました。

全ての信号が止まり、気をつけながら、譲り合いながらの運転。

あまりの渋滞にガス欠で路肩に乗り捨てられた車を何台も目にしました。

子供と一緒だったら…!と、想像しただけで鳥肌が立ちます。

渋滞でのガソリンの消費も含め、
給油も最低1週間は出来ないと思った方が良い

給油出来ても制限があったり、給油の為に何時間も並ぶ事は当たり前でした。

日々ギリギリのガソリンに慣れていると、地震が起きてから焦る事になります。

普段15分で行ける実家にはおよそ3時間かかりました。

渋滞の中運転にも気を付け、余震のたびに電柱が嘘のようにグラグラ揺れます。

倒れてきたらどうしよう…という恐怖にもかられました。

それまで意識して運転した事がありませんでしたが、全ての信号が機能停止している中の運転は気持ちも体もクタクタになります。

自分の動揺がお腹の我が子にも通じていたのでしょう。

こんなにも胎動を感じたことはないなぁ~という程お腹で動いていまいた。

ほぼ3時間1人で大丈夫!大丈夫!と喋りながら運転したのを覚えています。

備えておくべきもの

日頃からの備え

1.現金

クレジット等便利な生活の現代ですが少しでも現金は自宅に置いておきましょう。

当時も銀行、ATM全て使えなくなりましたがお店もレジが機能しない為、現金のみの販売になったお店が大多数でした。

2.卓上ガスコンロとガス

普段は鍋をする道具程度にしか思っていなかったもの。

地震が起きてから手に入れようとしてもどこも品切れでした。

3.ガソリンは半分減ったら入れておく

最低限連絡をとりたい人の連絡先はメモしておくこと

その他にも沢山気をつけなければいけないと思うことはありますが最低限の記述をさせていただきます。

4.カップラーメン

3月でしたので温かいものを食べたときの感動は忘れられません。

手軽で日持ちし、簡単にお腹を満たせる物は必須です。

5.すぐに食べられるもの→バナナ、ヨーグルト、パン、お菓子等

電気が止まりますので、冷蔵庫の物はほぼダメになります。

とりあえず常温で保存が出来ず加熱などが必要がないもの等から食べていきました。

6.ラップ

かなり役立ちます。

支援物資などが届き飲料水などが手に入ってくると、カセットコンロなどで簡単な調理が出来ました。

しかし水が止まっていたのでお皿を洗うことが出来ません。

食事のたびお皿にラップをしき洗い物を出さない工夫をしました。

7.生理用品

また洗濯が出来ずお風呂も入れなかったので、生理用品を使い不衛生にならないよう気をつけ、子供にはお湯で温めたタオルで体を拭くなどしてなんとか水道の復旧を待ちました。

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乳幼児がいる場合

1.オムツ

流通が復活するまで、支援物資などが届くまで手に入らなくなります。

実際当時1歳半の甥っ子がオムツに困り、東京の友達に送ってもらいましたが、それが届く頃にはお店も営業し始めていました。

常に予備を自宅に1パック程置いておく事をおすすめします。

2.おしりふき

これも出来たら箱買いして、自宅に保管しておくと良いです。

おしりふきとしてだけでなく、手を拭いたり食器を拭いたり何かと役立ちます。

3.ミルクや哺乳瓶、離乳食等

月齢位に応じ多めに準備しておきましょう。

普段母乳でもストレスや緊張から母乳が出なくなってしまった人が沢山いました。

子供が産まれてからは、哺乳瓶は使い捨ての物なども家に常備しておきました。

4.おもちゃやお菓子など気が紛れる物

テレビや電気がない中で1日を過ごすことは大人でも辛く感じます。

陽が出ているうちは外で体を動かし暗くなったら極力寝かせるのが子供のストレス軽減にもつながりました。

さいごに

食料品など1週間程は噂をたよりに並んで購入する日々です。

情報に溢れている事に慣れているとネットで調べられないことが本当に窮屈でなりません。

情報がないという事は、恐怖と不安をあおります。

また、人から人へ伝わる情報は伝言ゲームのように変化します。

携帯が復活すると沢山のニセの情報に振り回されたのも事実です。

1人1人ギリギリの精神力で気持ちを保っていますので、家族でも夫婦でもギスギスしてきます。

それが他人同士が集まる避難所では更に辛かったと聞きます。

津波がきたエリアでは更にさらに…きっと言葉では表せない程だったと…。

今回、記憶のほんの少しだけを書き記しましたが、この他にも沢山の思い、経験、学びがありました。

今でも思い出すだけで、心がギューっと締め付けられる感覚になります。

子供が居る今、特集の番組を目にし涙が出ます。

不安から過保護になりすぎてしまう事も多いです。

ただ、地震が起きたらまず冷静さを失わず、1つ1つ守っていくしかありません。

発生してからでは遅いので、これを読んでくださった方が少しでも何かを感じてくれたら幸いです。

亡くられた方のご冥福をお祈りいたします。

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