子供の習い事 3歳4歳5歳ゴールデンエイジには何がおすすめ?

ウキウキワクワクの幼児期

お子さまが3歳になると、幼稚園では3年保育が始まる年齢です。
保育園に通うお子さまは既に園生活にも慣れてきたかもしれませんね。
「魔の2歳児」の頃が少し懐かしかったり、まだ現在進行形だったりと、個性は様々かと思います。
そんな中、ふと気が付けば、お昼寝がだいぶ減ってきたり、一人で出来ることが増えたり…
お子さまのぐんぐん健やかな成長が、キラキラ眩しく 嬉しく目を細める日々が更に増えてきます!
初めて親から離れ、先生やお友達と過ごす時間が増えてくると、 習い事もいよいよ「パパママと一緒に参加する」ものではないものに チャレンジできるようになってくる頃でもあります。
水泳・ピアノといった定番人気のものから、最近はプログラミングやブロックなど、
以前よりも幅広い習い事が数多くあり、選ぶのもまた一つの楽しみです。
そこで、今回は、3~5歳のおすすめの習いごとについて、身体の発達発育、教育傾向、人気の習い事、
そして、幼児期の子育てが終わった母の視点から、多角的に考えてみたいと思います。

3歳から5歳の習い事を考えるときのポイント

3~5歳はゴールデンエイジ

水泳やサッカー、バレエや体操といったいわゆる「身体を使った運動」
をお子さまに勧めるご家庭は多いかと思います。
人間の発育・発達には、順序があり、3~5歳から9~12歳くらい(個人差は大きいです)に 神経系が非常に大きく発達するので、その時期により身体を動かす機会を多く設けることで 脳神経の発達がより良いものになるという観点から「ゴールデンエイジ」と言われる年代です。
人間の身体はそれぞれが脳の別々のところと神経を介してつながっていて、命令のやり取りを行っています。
ですから「このスポーツがいい!」というよりは、 「全身をまんべんなく使って動かすことが脳神経全体の発達に良い」という事が言えるわけです。

STEM教育をご存知ですか?

STEM教育とは・・・ 科学(Sサイエンス)・技術(Tテクノロジー)・工学(Eエンジニアリング)・数学(Mマスマティックス)教育の総称です。

工学への興味を幼少時期から引き出すことで、未来の人材育成を目指すこのような教育が アメリカでは2000年初頭から熱心に行われています。
日本でも、欧米諸国に負けない工学発展を目指し、プログラミングやロボット作成といった 理工系の習い事が近年増加し、話題となっています。

粗大運動と微細運動

人間の身体は、脳と筋骨格が神経で結ばれ、情報のやり取りを絶えず行っています。
身体を使えば脳が刺激され、脳から命令を出すと身体が動く、といった具合に、 お互いに刺激し合って向上していきます。
手先を使う運動を微細運動といい、身体を大きく使う運動を粗大運動と言います。
ここまでお読みいただいてお気づきかもしれませんが、 運動系の習い事も文科系の習い事も、どちらを選んでも脳を発達させるという意味では遜色ありません。

発達の段階で分かりやすい例を出すと、 手先で言えば、ぐりぐりとクレヨンで丸を描くのが上手になってきて、 そこからだんだんとひらがな、細かい漢字を書くことができるようになるといったことや、 シンプルな体操から、関節ごとに動きの違うダンスに移行していくといったことが挙げられます。
「大きくパワフルな動きが発達してから小さな複雑な動き」の順に発達過程が成り立っているのです。

人気習い事ランキングから考える

ベネッセ総合研究所の「学校外教育活動に関する調査」(2013)によると、
3歳から6歳の習い事は以下の順位になっているそうです。
運動系・文化系、それぞれを見てみましょう。

運動系

1位 ・・・ スイミング
2位 ・・・ 体操教室・運動遊び
3位 ・・・ サッカー・フットサル
4位 ・・・ ダンス
5位 ・・・ 空手

スイミングは水中運動の特性により、皮膚や心肺機能、呼吸器系への刺激があるので、 アトピーや喘息対策でお医者さんに勧められ取り組むきっかけになった方も多いのではないでしょうか。
また、泳げることは自分の命を守ることにもつながります。

体操教室や運動遊びといった偏りなく様々な動きで全身を使う運動は、 脳神経を大きく発達させてくれることが期待され、 今人気になっているのではないでしょうか。

サッカーも人気のスポーツです。
本格的なサッカースクールや、幼稚園の放課後の園庭を利用したスクールなど
レベルや希望に合わせて選べるくらい、サッカースクールは以前より増えていますね。

空手は私の周りで習わせている方々の声を集めると、
「強い心身を作りたくて」というきっかけで始める方が多いようです。

文化系

1位 ・・・楽器
2位 ・・・音遊び
3位 ・・・リトミック
4位 ・・・絵画・造形
5位 ・・・バレエ

楽器はいつの時代も人気です。
定番のピアノから、バイオリン、管楽器、打楽器と、ご家庭ごとに習わせている楽器は様々なようです。

2位と3位の音遊びやリトミックといったものは、音楽に親しみながら 言葉や運動遊びを行うといった複合的要素も求められての人気と思います。

4位に初めて音楽系ではないものが出てきます。
手先を動かすことで脳を刺激するとともに、発想力や表現力を伸ばすという意味では 音楽系の習い事と同じ要素を持っているのが美術系の習い事かと思います。
バレエは運動と芸術要素両方を備えているので、周囲の親御さんも、 運動機能を発達させ、芸術性も豊かにという希望の方が多く習わせている気がします。

ここには出てきませんでしたが、最近では、 教育改革に沿った人気習い事として 英語4技能(聞く、話す、読む、書く)を行う英会話教室や 冒頭にあげたプログラミング・ロボット教室といったものが人気です。

また、小さいお子様をお持ちの方にはまだイメージ沸かないかもしれませんが、2020年に大学受験(現:大学センター試験)の方針が大きく変化し、 現在のマークシート方式ではなく、より自分の考えや想像力、論理的な考え方を求められる時代に移行しつつあります。
そのことから、幼児期からも「考える力」を培うような習い事が人気になってくると考えられます。

筆者の場合

実際3歳の習い事って何がきっかけだったの?

私の2人の子ども達も、3歳から始めた習い事を中学生と小学校高学年になった今でも、それぞれ楽しく続けています。
始めたきっかけは

息子の場合

  • 親子のふれあいで始めたリズム教室からピアノ
  • アトピーと喘息対策で始めた水泳
  • 小学校のお友達に誘われて始めた野球

娘の場合

  • 親子のふれあいで始めたベビースイミングから水泳
  • 仲良しのお友達とそろって始めたバレエ
  • 兄が教わっている先生がよくて始めたピアノ

こうやって改めて振り返ってみると、本当に理由は様々ですね。
あとはそれぞれ塾がここ1年で追加されたくらいでしょうか(^^;)
楽しんでばかりもいられない年頃になってきました(笑)

大事なことは

いかがでしたでしょうか。
これから皆さん色々なきっかけでお子さまの習い事デビューをされる方が多いと思いますが、 私の経験上、運動系か文化系どちらが良いかではなく、「本人が好きなこと」であれば、 何でも挑戦してみる価値があり、一番大切かと思います。
技術は小学校以降でも充分身に付きますし、専門性が強すぎると、 他の事の発達発育がおろそかになってしまうこともなきにしもあらずです。
まずは「物事(習い事)を通じていろいろなお友達とふれ合う」ことで、 楽しい中で協調性や社会性を小さな子なりに経験させてあげると、 その後の生活の全てのベースになってくれると思います。
楽しくないと、本人が習い事を嫌がってしまったり、親御さんも焦りやイライラが募ってしまい、 親子で苦しい・つまらない思いをすることになりかねません。
そんなストレスを感じない、素敵な「幼児期の楽しい習い事ライフ」を お子さまだけでなくぜひ親御さんもご一緒に楽しんでお過ごしくださいね!

コメントを残す