夫の当事者意識をたった2つの心掛けで高める!今ではパパ大好き

私は現在、5歳(女)と2歳(男)を育児中の主婦(37)です。

「イクメン」といわれるように育児に協力的な夫が世間的にも増えてきたとはいえ、まだまだ育児における夫の父親としての当事者意識の低さに悩んでいる方は多いかもしれません。

私もそうやってずっと悩んできました。

とくに上の娘が生まれたばかりの頃は、環境や母親になった自分自身の変化に戸惑い、夫との育児に対する熱量や意識の差に失望してばかりでした。

当時夫は帰宅時間も遅く、育児に関わる時間はほとんどなく完全にワンオペ育児。

あれから5年。

夫婦でたくさんの喜怒哀楽を重ねてきましたが、下の息子が生まれた今は夫は以前とは比べものにならないほど父親としての自覚が高まったように思います。

育児が始まってから夫が父親としての当事者意識を高めるまでのことや、家族について私なりの思いを書かせていただこうと思います。

育児における夫の「当事者意識」って?

生まれた時から両親が共働きで父親が単身赴任だった私には父親との記憶があまりなく、父親の存在感が自分の中では薄かったと思います。
(父親には感謝はしていますが)

なので、どうしても自分の子供は夫婦2人でしっかり愛情を注いで育てたいという思いが結婚前からありました。

そんな私は夫の父親としての当事者意識を高めることに必死で、上の子を出産した当時は何度も話し合いを重ねていました。

どんなに気持ちを伝えても分かり合えなくて怒って泣いて、もう何もかも嫌になり離婚したいとまで思ったこともあります。

今思えば、自分の思いだけを一方的に夫にぶつけて押し付けていたところはあったかもしれません。

でも少し時間を置いて、ふと夫の父親としての「当事者意識」ってなんだろう?

と考えた時に、それって結局「体験による実感」の積み重ねでしか分からないことなのかもしれないと思ったのです。

「父親らしいことをして欲しい」

「父親だから〇〇すべき」

といくら夫に言ったところで実際に夫が子供と一緒にいれる時間は少ないし、

そもそも「父親らしいこと」の定義自体が私と夫で全く違っているかもしれません。

やっぱり色々考えるよりも、言葉で伝えるよりも、

育児を体感してもらわないことには夫の当事者意識が自然に高まることはないだろうという実感がありました。

夫の当事者意識を高める

1.「お金」より「子供」優先に

私は専業主婦なので、家計の面では最初は夫に頑張ってもらっていましたが、夫の会社は休みも少なく残業も多い。

そうなると子供と過ごす時間が本当に少なくなるんですよね。

夫と話し合い、夫はこれまでより給料は少し安くなるけれど休みが多い会社に転職することになりました。

なんとか私が家にいながら少しでも稼ぐことができればと考え、すぐにはじめられそうな副業を始めました。

実際はじめてみると、育児だけしているよりも充実感があり私の生活にもハリが出るような気が最初はしていたんですよね。

でも次第に夫が家にいる時間が長くなると、これまでやってこなかった家事や育児に夫が取り組むわけなのでお互いのやり方や考え方の違いでぶつかることも増えました。

夫が一生懸命取り組もうとしていることは分かっているけれど、何かと口出しししてしまい喧嘩も頻繁にするようになりました。

優しいけれど性格的に受け身の夫に私はイライラしていましたし、夫は夫で転職して家族に尽くしているのにという思いがきっとあっただろうと思います。

副業をはじめたとはいえ、以前よりも家計は厳しくなり全部が思い描いていたようにはならないストレスでいっぱいでした。

当時はなかなか上手くいかないことも多かったですが、今となれば夫婦であの時向き合って話し合い、育児の方針や家族のあり方のようなものを共有できていたことは大正解だったと思います。

お金は頑張れば何とかなるけれど、子供との時間は後からは取り戻せないからです。

2.信頼感をもって子供を預ける

育児がはじまった頃は、育児に慣れていない夫一人に子供を預けて外出するのが不安で、

予測不可能なことが起こっても対応できるかな?

と心配になり外出していても頻繁に夫に電話をしたりして結局自分が疲れているような状態でした。

実際はといえば私が心配していたようなことは何もなく、帰宅すると夫も子供もご機嫌で遊んでいたりします。

心配性って損だな、とよく思ったものです。

夫に子供を預けることで夫は子供のことをよく知ることができ、私は自分の時間ができたり少し子供と離れる時間があることで気持ちも穏やかになれた気がしました。

相手を信頼して任せる、ということは意外に難しいけれど大切なことです。ずっと一緒に生きていくと決めたはずの夫のことを、これまで私はちゃんと信頼できていなかったのかもしれません。

夫も育児に参加する生活を続ける中で、強く感じたことがあります。

それは夫は父親としての当事者意識がなかったわけではなく、子供との時間が少ないことや母親になった私の変化にどう対処していいか分からなかっただけなのだということです。

育児が始まって戸惑うのは母親だけではなく父親も同じです。

子供との時間が増えていくと、以前は夫と一緒にお風呂に入るのも嫌がっていた娘が、いつの間にか2人でお出かけするくらいパパ大好きっ子になっていました。

その後息子が生まれてからは、大変さは2倍になりましたが変わらず父親を頑張ってくれています。

これからの時代を生きる家族のかたち

ここまで私の家族のことを書いてきましたが、誰もがそれぞれに色んな事情があり家族のかたちも様々だと思います。

夫の当事者意識を高めるとひとことで言っても、決まった良い方法があるわけでもりません。

でも「これからの家族のあり方」としての、私のひとつの思いとして書かせていただきたいと思います。

「育児は主に母親がするもの」

という意識ではなく

「夫婦2人でしていくもの」

という考えなのであれば、生活するためのお金を稼ぐ仕事もスタイルにとらわれる必要はないのでは?と思います。

夫婦共にアルバイトや派遣社員であってもいいし、子供が小さければ働く時間をずらしてどちらかが家にいればいい。

もう正社員が良いとか、大企業に勤めているから安泰だといえる時代ではなく、

仕事も生き方そのものも多様で自由な選択ができる世の中になってきているような気がするのです。

インターネットでも誰もが稼げる時代です。

もちろん、男女には性差がありそれぞれでしかできない役割のようなものはあると思いますが、

家族のかたちはこれまでの社会で良いとされてきたかたちでなくても、もっと自由で個々の家族に合うかたちを選べると良いかもしれません。

おわりに

まずは家族のメンバーそれぞれの思いをお互いに知り、家族のかたちをみんなで試行錯誤して探っていくことが大切かもしれないということ。

それが育児が始まってからこの5年で私が一番強く感じたことです。

そうすることで、自然と夫の父親としての当事者意識も高まるということになるのかもしれません。

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