私は沖縄在住で、小学2年生と幼稚園年長の子どもがいます。
沖縄といえば、青い空と海、暖かい気候!
美しいビーチに水族館、と観光名所も沢山なのですが、、
実は!
お子様連れの方々に朗報、沖縄本島は子どもの遊び場がとても充実しているのですよ♪
そんな沖縄本島のオススメの遊び場を3ヶ所、ご紹介しますね。
奥武山公園(那覇市)
那覇空港からもほど近い、沖縄都市モノレール奥武山公園駅徒歩5分の奥武山公園は、県立の公園で、敷地内にはプロ野球のキャンプが行われる沖縄セルラースタジアムを始め様々に利用できる施設が整備されています。
が、今回オススメのエリアは、このうちのあおぞらパークと遊具広場、地元住民が呼ぶところのいわゆる奥武山公園です。
数年前に遊具が一新、明るい雰囲気になりました。
大きな駐車場からてくてく、公園に到着して上を見上げると、大きな龍がお出迎えしてくれます。
龍の尻尾は長〜い滑り台になっているのですよ。
ぐるぐる回る螺旋階段も子ども達のお気に入り。
何度も登っては滑り、を楽しみます♪

龍の後ろにはこれまた大きなシーサーが鎮座しています。
縄で出来た吊り橋を渡って大きなカゴの中へ。
カゴの中にも縄で出来た足場があり、不安定な足場を歩いたり、渡ったり、子ども達のバランス感覚が遊びの中で磨かれていくのが嬉しいですね。
その横にもシーサーがいて、赤くて長〜いベロがぐるぐる滑り台になっています!
鬼ごっこをしたり、ただひたすら滑り台を滑りまくったり、楽しみ方は自由自在!
ちょっと大きな遊具はまだ怖いなぁといった小さなお子さんは、下の小さい子用の遊具や滑り台で遊べるし、砂場もあって、みんなで和気あいあい、おもちゃの貸し借りの練習みたいなことも出来て、那覇の子ども達の成長には欠かせない公園です。
木陰や東屋といった日陰も適当にあるので、見守る大人達も気持ちよくくつろげますよ。

近頃では、アジアからの大型クルーズ船が続々と入港するようになっている沖縄本島なのですが、子連れでいらっしゃったご家族など、沖縄本島の公園で子どもを遊ばせる!というのも大事な目的の1つになっているようなのですが、その立地から、奥武山公園は一番、旅行で来た外国の方が多いようです。
以前、駐車場を出た辺りで外国の方に、
「この公園はあっちに行けばいいの?」
な感じで見せられたスマホ画面中には中国語の文字の中に奥武山公園の画像あり、だったので、
わお!中国語のブログに載ってるんだ!
と驚きながらも、ジェスチャーで
「大丈夫ですよ〜」
と教えたものでしたが、、というわけで国際交流も出来る公園です!
勿論公園なので無料、駐車場も無料です。
子連れ沖縄旅行の際にはぜひ、立ち寄ってみてくださいね。
中城公園(北中城村)
中城公園は、北中城村にある、緩やかな勾配を利用して大型遊具がぽんっ、ぽんっと配置されている、とにかく敷地面積が広大な、開放感抜群の公園です。
こちらの人気は何といっても勾配の一番上の遊具のトランポリン!

ただトランポリンがあるのではなく、山型で遊牧民のテントのような白いトランポリン、そこが屋根の役割をして、下の部分は編まれた赤い縄の上を歩くアクティビティになっていて、テントのトップには丸みを帯びたオレンジや青の可愛いオブジェ、側面からはカラフルなぐるぐる滑り台も伸びる、見た目にも楽しい遊具です。
こちらも、周りの米軍基地の子ども達や、アジアからの旅行者達、そして沖縄県民が遊んでいて、更にワールドワイドです。
広大な敷地のほとんどが芝生敷きで、適当に東屋も配置されているので、ピクニックにも打ってつけです。
朝からやってきて日が暮れるまで過ごす家族連れも少なくありません。
敷地の中央部に流れる小川は、なんと自然の小川です。
天然記念物のイモリなど、色々な生き物がいます。
沖縄固有の生態系を壊さないように、優しく見守りましょう。
無料駐車場が2ヶ所あり、お手洗い、水飲み場なども完備されている、誰もが過ごしやすい公園です。
沖縄こどもの国(沖縄市)
沖縄こどもの国は沖縄市にあるこども向けのテーマパークです。
沖縄こどもの国は入場料がかかりますが、
大人500円、
中高生200円、
4歳~小学生100円
と良心的なお値段。
園内はぐるりと一周できますが、まず入ってすぐ目に飛び込んでくるのがワンダーミュージアム。
右手には簡単な食事が出来る屋根だけがあるフードコートがあり、右回りに散策していくと、遊園地エリア、次に動物園エリアがあり、その先は池のある水とみどりの広場となっています。
園内構成を上記の順でご紹介しますね。
ワンダーミュージアム
科学技術を応用したおもちゃ類が沢山の屋内施設です。
雨が降ったらワンダーミュージアムに行けばいいかな♪と思っておけば、さほど天気を心配する必要もなくなるので嬉しい存在です。
こちらは入園料とは別に、
大人200円
4歳~高校生100円
の入館料が必要です。
遊園地エリア
メリーゴーラウンドや汽車に乗ったり、電動アニマルカーや電動キッズカーを自分で運転して敷地内を回ったり出来るので、子ども達は大興奮です。
実は沖縄県には遊園地が無いので、ここは唯一の常設の遊園地と言えるのかも。
小さいながらも何とも貴重な存在です。
乗り物に乗るごとに100円、200円掛かりますので、小銭のご用意が必要です。
動物園エリア
実はこちらも、県内唯一の動物園です。
通常は混み合うということはなく、のんびりと回れますよ♪
琉球ならではの珍しい動物を始め、日本や世界の約200種の動物達がいます。
目玉は東北サファリパークから寄贈されたホワイトライオン。
とりあえずどの動物も近めの距離で見られるので、つぶさに観察出来て、子ども達の好奇心が満たされること間違いなしです。
水と緑の広場
水上の遊歩道、バードウォッチングデッキを水鳥を見ながらのんびり散策、好きな場所にレジャーシートを敷いてランチを食べてくつろぐのに最適な広場です。

それぞれ有料ですが、土日にはボートに乗ったり、釣り堀で釣りを楽しんだりもできますよ。
まとめ
実は、沖縄本島で子育てをして何に一番驚いたかといえば、公園の充実度でした。
広大な敷地に、充実の遊具、遊ぶのに困るほど混んだりはせず、とにかく親子連れで過ごしやすく、例え有料でもリーズナブルで1日楽しめて、と子育て世帯としては嬉しい限りです。
今回ご紹介したのはその内でもビッグ3、一度は見ておくべき、遊んでおくべき沖縄本島の屋外あそび場、機会があれば是非とも訪れてみて下さいね。
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