甘えん坊の娘がついに幼稚園児!私と娘の登園バトル!

私の娘は現在4歳。

年少から幼稚園に通いだしてようやく1年が経とうとしています。

娘は一人っ子で昔から甘えん坊でした。

そんな娘が幼稚園に通いだし親の私は心配でたまりませんでした。

給食は食べられるかな。

友達は出来るのかな。

心配は山積みです。

しかし問題はそこではありませんでした

問題は登園。

そんな私と娘の登園バトルのお話をしたいと思います。

不安しかない幼稚園生活の始まり。

娘はかなりのママっ子で産まれてから幼稚園に通いだすまで私とはほぼ離れた事はありません。

離れた事があると言えば私が胃腸炎になって夜中救急病院に行った時や歯医者に行く時くらいです。

歯医者でも当時2歳くらいだった娘は祖母と待合室にいるのにも関わらず泣いて

「ママ~」

と呼んでいました。

そのくらい私と離れるのがダメな子供でした。

そんな娘もとうとう年少さん。

私は自分一人の時間が出来る喜びと娘が本当に幼稚園に通う事が出来るのかという不安を持っていました。

いよいよ入園式。

少し不安そうな娘も入園式の間は私たちが後ろにいる事がわかっているのかそわそわしながらもなんとか座って終える事が出来ました。

しかし本番は翌日。

バス通園にしていた娘は近くの停留所から一人で幼稚園バスに乗らなくてはなりません。

生活リズムは幼稚園に合わせていたので朝は問題なく6時半起床。

バスのお迎えは8時20分。

私は娘が楽しみながら幼稚園の準備が出来るようさまざまな工夫をしました。

カードに

「お着替え」「トイレ」「朝ごはん」

など幼稚園に行くまでにする事を絵とひらがなで書きそれが終わってひっくり返すと「できたカード」になるようにせっせと作ったのです。

このカードが功を奏し幼稚園に行く準備は問題なくこなす事が出来ました。

さて問題は家を出る事とバスに乗る事です。

娘と普通にお話をしながらさりげなく靴を履かせそのままバス停に行きます。

同じバスに乗る年中の男の子もいたのでご挨拶をしているうちにバス到着。

先生が朝の挨拶を済ませサッとバスに乗せて娘もわからないまま幼稚園に行ってしまいました。

私はかなり呆気に取られました。

意外と大丈夫なものなんだなと思い胸を撫でおろします。

こうして娘の幼稚園生活は始まりました。

意外なほどスムーズに始まった幼稚園生活

初日は私も娘も呆気にとられた登園でしたが翌日からも娘は泣く事も不安がる事もなく

「ママバイバイ」

と言ってバスに乗り込みます。

私は娘の成長を喜ぶ一方で少し寂しさも感じていました。

親の勝手ではありますがどこかで

「ママがいないとダメ」

であってほしかったのかもしれません。

そうなったらなったで困るのは私なので本当勝手な話です。

GWを終えるとようやく午前保育が終わり給食が始まります。

娘にも給食が始まる事と帰って来る時間が少し遅くなることを話しました。

「わかったーきゅうしょくってどんなかなー?」

と楽しみにしているようです。

通常保育になっても娘は特に変わった様子もなくその日誰と何をしたか帰って来て話をしてくれます。

少し苦手な給食が出た日には

「残しっちゃった」

など色々聞かせてくれるのです。

私の心配も杞憂に終わったなと安心しました。

娘もついに私以外の人との繋がりを持ち自分の世界を作り始めたんだ。

当時まだ3歳だった小さな娘の大きな成長でした。

初めての長期休み

あっという間に1学期が終わり夏休みが始まりました。

娘にとっての初めての長期休みです。

幼稚園の夏休みは長く45日近くありました。

遠方に引っ越していた姉夫婦と姪っ子たちが泊まりに来たり友達と遊んだり海にプールさまざまな所に連れていきました。

気付けば娘も私も真っ黒です。

記録的猛暑をものともせず遊びました。

娘にとっても私にとっても楽しい夏休みになりました。

しかし夏休みも終盤に差し掛かり寝る前に娘に

「そろそろ幼稚園だねーお友達は何して遊んだんだろうねー」

と私が言った瞬間娘の顔が強張ります。

そしてしくしく泣き始めるのです。

「え!?どうしたの!?」

と聞いても娘はしくしく泣くばかり。

私は始めはどうしたのかと思いましたが泣く娘の姿を見て娘の気持ちがわかりました。

しかし娘が自分で話してくるのを待ちます。

抱っこされて泣く娘の姿を私が懐かしく感じていると少し落ち着いた娘が私に話そうとします。

「ママとずっといっしょにいたい」

それだけ言うと娘が声をあげて泣きました。

きっとずっと娘は我慢していたのでしょう。

ママといたいけど幼稚園に行かなきゃいけないという葛藤の中で私に言えない気持ちを抱えていたのかもしれません。

そんな娘の気持ちも気付かずに私は勝手に娘が成長したなと思っていたのです。

2学期の始まり

「ママとずっといっしょにいたい」

と泣いた夜から娘は寝る前に毎晩泣くようになりました。

この頃娘は自分の布団で寝るようになっていましたがこの日から私の布団に潜り込んでくるようになったのです。

私は「これは2学期が勝負だな」と感じました。

しかしそんな事を言っていても9月1日は来てしまいます。

案の定娘は朝布団から出てきません。

起こしても狸寝入りを決め込んでいました。

そんな知恵どこで付けたんだと思いながらも私はこうなる事は読んでいました。

今まで朝ごはんに出したことのないパンケーキ作戦をすでに立てています。

「朝ごはんパンケーキだよー」

と言うとのそのそ起きる娘はまだまだ単純です。

しかしパンケーキを食べても娘のテンションは一向に上がりません。

むしろ家を出る8時が近づくにつれてどんどんテンションは下がっていきます。

なんとか着替えた娘も靴を履く時についに泣き出してしまいました。

仕方なく私は15キロの娘を抱えとりあえずバス停まで連れていきます。

バス停でも娘は泣き止むことはなく角を曲がってこちらに向かって来るバスを見た瞬間私の服を握りしめ号泣。

それでも幼稚園の先生なんてそんなの慣れっこです。

「あらあらどうしたのー」

と言いながらサッと娘を抱えてバスの乗せてくれます。

この日を境に私と娘の登園バトルが始まります。

繰り広げられる毎朝の登園バトル

私は2学期が始まって初日さえ行ければ友達や先生に幼稚園で会ってまた楽しく登園してくれるだろうと思っていました甘かったのです。

娘はついに着替えなくなりました。

私服で行かせるわけにもいきません。

むしろ着ているのはパジャマ。

どうにか無理にでも着替えさせバス停に連れていきます、

靴を履こうとしない娘を小脇に抱え靴と登園バッグを持ちバス停まで走る毎日。

私は朝だけでドッと疲れてしまいます。

時には娘より後に乗ってくる園児のママから

「娘ちゃんすごく泣いてたけどどうしたの!?」

と心配される始末です。

夏休みが明け2週間が経っても娘はまだ泣きながらバスに乗っていました。

するととうとう担任の先生から電話がかかってきました。

「何か幼稚園で嫌な事があるんじゃないか」

「友達と喧嘩して幼稚園に来たくないと言ってるんじゃないか」

など色々心配してくださいました。

しかし答えは単純明快。

「ママと離れたくない」

それだけ。

先生もそれでは解決のしようがありません。

娘が自然に落ち着いてくれるのを待とうという事になりました。

娘も10月に入ってようやく泣かずに行けるようになります。

それでも振り替え休日などで3連休があると連休明けは泣いて登園する事もしばしば。

何とか泣かずに毎日行けるようになる頃には外は肌寒くなっていました。

子供の成長

親は子供の成長を見たり感じたりすると嬉しくもさみしくも感じるものです。

いつの間にこんなに大きくなったんだと大人が驚くほどに子供の成長は早いものです。

しかし一方で子供は成長するにつれ我慢を覚える事があります。

泣いちゃだめだ、我慢しなきゃ。

それも大人になるためには必要な事かもしれません。

娘は幼稚園に入園し何もわからないままママと離れ幼稚園生活を送り始めました。

しかし夏休みになりまたママと一緒にいられると思ったらまた幼稚園が始まる。

予め伝えていたとしてもまだ日にちの間隔がつかめていない娘は上手に気持ちを切り替える事が出来なかったのです。

私はこれに気付いてあげる事が出来ませんでした。

そしてそろそろ春休みが終わります。

年中になる娘はどのくらい成長しているのでしょうか。

私にはまだわかりません。

しかし今日もまた娘は私の布団に潜り込んで寝ています。

また登園バトルが始まったとしてもまだまだ小さく幼い娘の姿を今のうちと優しく見守っていきたいと思います。

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