離乳食、1歳過ぎて開始でいいの?栄養とその後の発育は?

0歳の育児で、やはり気になるのは、離乳食の時期。

育児書では、生後半年から離乳食、という情報が一番目につきます。

我が家でも生後半年から離乳食を始めたものの、その後一度取りやめ、1歳を過ぎて固形の食事を与えることになりました。

離乳食の時期とタイミング

一般的には生後半年頃を目安に紹介されている離乳食。

生後半年を目安に、といわれる理由としては、

  • 首がすわる時期:子供がお座りの姿勢で食事ができるようになる
  • 食べ物への興味がわく:大人の食事風景に興味を持ち出す
  • 体の成長に伴って、消化器官が発達してくる
  • 母乳だけでは栄養が足りなくなる(異説もあります)

が大きな理由のようです。

お食い初めがきっかけに

生後100日目に行われる「お食い初め」の儀式。

我が家ではうっかり、その時期を過ぎてしまい、離乳食を考え始めた生後半年頃(誕生日からちょうど6ヶ月先の同日)に、「お食い初め」を行いました。

我が子は、この日が本当に、食べ物を口に運ぶ最初の日。

この翌日から、すりつぶした離乳食を始めた私。

食材をすりつぶす器具や、子供用のお皿やスプーンなどを買い揃えて、気合を入れて始めました。

そしてそれから1ヶ月以内に、離乳食を中止することにしたのです。

食べ物を食べだすと、性格に異変が!

離乳食は栄養にも気を使い、おかゆと野菜のすりつぶしが中心。

ごくたまに、白身魚のすり身も入れました。

が、子供は食べ物で遊ぶばかりで、ほとんど口に入っていません。

ちゃんと食べてくれていないことが心配だし、ストレスでもありました。

ネットなどでは、子供の好きな食べ物や味など好みの書き込みもあります。

うちの子が遊んでばかりでほとんど食べない原因は何だろう?何か対策して食べさせるべきだろうか?と不安に。

母乳がすごくよく出て、たっぷりと母乳を飲んでいた我が子は、母乳だけでお腹いっぱいになり、食事を「食べるもの」と認識していなかったのかもしれません。

それでも、新しい食器類をどう使うのかと、興味津々で触りだします。

でもまだ、「食べる」ということがよく分かっていないので、お皿の中の食材を、手で触って遊び出します。

11月の肌寒くなる頃に始めた離乳食。

母が毎朝焼き芋をストーブで作り出した頃でした。

すりつぶすのが簡単な焼き芋は離乳食の準備も簡単で、時にはお芋のまま子供に与えたことも。

すると、手でお芋を割って、テーブル中にお芋をつぶして粘土のように遊びだし・・・。

どうやって食べ物で遊ばせないで、部屋を汚さないようにすればいいんだろう?と、その対策ばかり考えていました。

 エプロンをつけさせたり、子供にもお行儀のことで注意したり、時にはイライラして怒ってしまったり・・・。

一番大変だったのは、それまで夜は10時間ぐっすり眠って夜泣きもなかった我が子が、深夜に何度か目覚めて、ぐずぐずと泣き出すようになったのです。

日中も不機嫌なことがよくありました。

なぜ?!私のストレスはさらに増えました。

そもそも離乳食は必要なのか?

ちょうど離乳食を始めてからすぐの変化だったので、あわてていろいろ調べました。

離乳食の与え方や、栄養についても、間違っていない。

そして、母乳もまだたくさん飲んでいる我が子。

そんなときふと、ある説と書籍に出会いました。

さまざまな説 / 海外でのやり方

日本では生後半年から開始するという情報が一般的な離乳食。

でも調べてみると、欧米では1歳以後から、というのが常識だという情報が。

小児科医も、離乳食は1歳以後で問題ない、という見解とのこと。

よく調べてみると、4~6ヶ月で開始する人もいるし、1歳半まで母乳だけの人もいる。

子供の成長や個性の違いを重視して、日本のように、一律に開始時期を決めていないようです。

さらに日本の西原式*)では、離乳食開始は1歳~1歳半、2歳までは母乳中心でよい、という説です。

赤ちゃんの腸の成長にとっては、その時期が最適だと。

これには、目から鱗でした!

*)『赤ちゃんの生命のきまり―知ってかんがえて育てよう』(西原 克成/著)で薦められている、離乳食や育児についての方法。

我が子の場合~保育園での食がメインに

結局我が家では、特に○○式、を実践したわけではないけども、離乳食を始めた後の子供の機嫌の悪さから、1ヶ月間で離乳食を休止しました。

その後、1歳をすぎて保育園を見学し始めた頃に、少しずつ固形の食べ物を与えることに。

1歳時には入園できる保育園が見つからず、1歳半まで延長できた育児休暇を利用し、1歳3ヶ月頃から上京して保育園めぐり。

1日体験入園をすると、お昼ご飯も一緒に出してくれる園もありました。

園で出される食事を子供に与えてみながら、これをきかっけに徐々に食べ物を与えだしました。

そして本格的に子供が食事をし始めたのは、入園した1歳半の頃です。

保育園の食事にびっくり~食べる練習と食への興味

我が子が入園した保育園の食事でびっくりしたのは、大人が食べるような大きさの焼き魚と、大きくごろごろした野菜の煮物に五分づき米。

もちろん、大人用のお箸で食べています。

これは我が子の家庭での食事事情から相当に進んだ食事でした。

実際、我が子はその半分も食べていませんでしたが、他の子と同様に、様々な日本の伝統食の味を覚えたと思います。

この園では、すりつぶしたようないわゆる離乳食はなく、1歳を過ぎた子のクラスから、大人と同じこうした食事が出されていました。

母乳についての見直し

離乳食と同時にママたちが悩むのが、母乳です。

いつまで母乳を与えるのか。

卒乳はすべきか?早く卒乳したほうが、精神的に自立できる、という説もあります。

一方我が子は、なんと5歳の誕生日頃まで、母乳を飲んでいました。

もちろん、4歳すぎると母乳もそれほどは出ませんが、就寝時には子供がくわえる習慣がありました。

4歳の誕生日頃までは、就寝時には母乳を飲みながら寝付いていたほど。

出るものは仕方ない。体は正直

出産後すぐから、とにかく母乳がよく出ていました。

今思うと、当時産後休暇で実家に戻り、母が作る料理は、夕食はほぼ毎日、根菜煮。

私はずっと玄米食。

子供が2歳までは、ペスコ・オボ・ベジ(魚と玉子を少量採るベジタリアン)だった私は、いわゆる

「母乳が出やすい食事」

を知らずと実践していました。

子供の飲みっぷりもすごく、夜もたっぷり母乳を飲みながら眠るので、夜泣きもほとんどなく、ぐっすり朝まで眠る子でした。

2歳すぎても、3歳すぎても、母乳が出る。

すでに西原式の書籍を読んでいたので、何も心配することなく、「出るものは仕方ない」と、子供に飲んでもらって、すっきりしていました。

母乳メインで育った我が子の成長

結局、我が子が母乳を止めたのは、私が強制したわけではなく、徐々に母乳が出なくなったことと、

「おっぱいをくわえるのは、もう赤ちゃんだ」

と子供自身が認識して、恥ずかしくなってやめた、という理由です。

そんなに長く与えて問題ないの?

という疑問もあるでしょうが、1歳半から自然育児を行う保育園に入れ、夜も延長保育で6時~7時頃のお迎えのため、しっかりした栄養の昼食と、手作りの自然派おやつも園で日に2~3度食べています。

この保育園での食事があったからこそ、栄養面では安心して、母乳を継続することができました。

それは、保育園へ長時間預ける子供との心の絆だったかもしれません。

現在小学生の我が子の体型は、身長は平均より少し高め、体重は常に軽めですが、引き締まった筋肉でスラリとした体型。

無駄な脂肪はほぼ見当たりません。

運動能力も小さい頃から高く、皮膚のアレルギーもなし。

性格的にもとても活発に育っています。

なによりも、幼児期の体が強く、40度の熱を出しても、ケロッと1晩で治ってしまうほどでした。

もちろん、子供の体質や性格は違うので、早く食事に興味を持ち食べたがる子もいるでしょう。

消化器官の発達の早い子は、早く離乳食を開始しても問題ないかもしれません。

我が子の例は一例ですが、離乳食を食べない子、食が細い子でも、体は平均以上に健康に育ち、問題ないことの一例になりました。

こういう子供に育った私が一番気をつけたのは、

「離乳食開始の時期」や「食べさせる量」ではなく、

「何を食べさせるか」食材の内容です。

私自身が軽いベジタリアンだったこともあり、日本の伝統食に近い野菜や大豆を中心にした食事でした。

納豆や甘酒などの発酵食も、子供は大好物です。

添加物など極力さけ、自然食を心がけました。

小学生の今では、お菓子やお肉も食べていますが・・・

食材本来の自然な味を幼少期に身につけたことがよかったと思います。

離乳食はあってもなくても、その時期は早くても遅くても、その子の体調に良さそうな形、その子が機嫌よくいられる食事を見抜いてあげるのも、母親の役目ですね。

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ABOUTこの記事をかいた人

WEB制作現場を経て、現在、海外在住ライター。同時に、西洋占星術とフラワーエッセンスのプラクティショナーでもある。 30代後半ぎりぎりに1児の男児を出産後、ハーブやアーユルヴェーダなどを学び、自然療法に傾倒していく。 現在、海外にて子育てに奮闘中。