双子妊娠したらどんなことが待ってる?病院選び、管理入院、経腟分娩までの体験談

私は今、4歳の娘と1歳7ヶ月の男児の双子の母です。2017年に二卵性双生児の男児を出産しました。双子の妊娠から出産までの体験談を綴ります。

双子の妊娠が発覚

2017年11月、妊娠検査薬で陽性。娘の時と同様に、レディースクリニックへ受診しました。
内診の際、医師から「妊娠されていますねー。あー!」一瞬、言葉を濁したので、異常があるのかとドキドキしていたら、「おめでとうございます!双子ちゃんですね!卵が二つありますねー。」頭が真っ白になりました。エコーを見ると、二つ仲良く並んだ卵が二つあるではないですか。妊娠確認と共に双子を妊娠していることが判明しました。
私も主人の親戚にも双子はいないし、私が双子を産むだなんて、思ってもいませんでした。
家族計画も子どもは二人の予定だったので、教育費など経済的不安、一人の子育ても大変だったので、嬉しさよりも双子育児をこなせられるのかと、不安が積もるばかり。

産婦人科選び

双子妊娠はハイリスクで、リスク管理の必要な妊婦と位置づけされます。通常、助産院は受け入れてもらえず、個人の産婦人科も受け入れられない場合が多いです。また、早産になる可能性も高く、NICU・GCU完備の総合病院を選ぶことを初診の医師から勧められました。田舎のため、選択肢は一つしかなく、地元の総合病院で出産しようと決めました。紹介状がいる場合もありますので、初診の医師に書いてもらうと良いです。
総合病院での初診では、「双子妊娠は妊娠期全てを通して、ハイリスクです。安定期はないと思って下さい。いきなり子宮口が開くこともあります。双子の赤ちゃんの体重差や生育の差も出るかもしれません。NICUで出産後、長期入院することもあります。経産婦さんなので、上の子もいて動かざるを得ない状況も多いかと思いますので、管理入院は1ヶ月前からしましょう。上のお子さんを看てもらえるように体制を取れるように考えておいてくださいね。」
妊娠して嬉しさよりも、お腹に爆弾でも抱えているのかと思わせるような言い方で、とてもショックを受けましたが、心拍も確認でき、自分のお腹の中で二つの命が宿ったんだと喜びも実感しました。

双子サークルへ見学・出産準備について

母子手帳を交付される際、市の職員から双子サークルを紹介してもらい、お腹が大きくなり動きにくくなる前、妊娠4ヶ月頃に見学しました。
未就園児の双子が多く、先輩の双子ママに色々とお話を伺う事ができました。
双子の出産後、母だけでなく、パパや祖父母などの協力体制をもつこと。母が夜中見るならば、日中、数時間でも寝る時間を作るようにすること。里帰りもできる限りするか、出来ない場合、地域のサポートセンターに要請して家事など手伝ってもらうこと。
出生体重が2500g未満であることも多いので、おむつは産まれて、退院の目途がついてから購入した方がいいこと。新生児用でも小さめ用もありますので、入院中にどのサイズのおむつを使うか確認しておきましょう。
授乳は同時授乳するのが時短になり、両房刺激されると母乳の出も良く、効率が良くなるとのこと。その際、双子を乗せる浮き輪の様な大きな授乳クッション、哺乳瓶でミルクを授乳する際も一人飲み用の授乳クッションを勧められました。おむつ替えも二倍の時間が取られ、休む間もなく、あっという間に次の授乳時間になり、哺乳瓶を洗う時間も中々取れない事も。ですので、双子合わせて最低哺乳瓶は8本用意。まとめて洗って消毒しましょう。ハイローチェアやバウンサーは2つあると良いです。
初めて聞く情報も多く、イメージがだいぶつくことができ、先輩ママのお話を聞けて、不安から少し現実を受け止め、希望がもてたように感じました。

子宮頚官長2.3cmにて1ヶ月の管理入院生活

お腹も7ヶ月にはもう臨月ぐらい大きくなりました。初診でも話された通り、妊娠33週頃に子宮頚管長が2.5cmを切ったので、管理入院が始まりました。身長146㎝の私が腹囲96㎝と、お腹が歩いているように見られるぐらい、動きづらく、ベッドから起き上がるのも大変です。
入院期間はとても暇なので、私は本や漫画を持ってきてもらい、ポータブルプレイヤーでDVDを観たり、音楽を聴いたりしました。好きなことをしてリラックスして楽しんでください。
ちょうど私が管理入院する際、双子妊娠で管理入院されている方が5人おられ、洗面所で知り合い、皆で情報交換して、管理入院を乗り越える仲間ができました。
今でも、この仲間で子育て広場で会う機会もあり、双子育児の悩みや喜びを共有しています。管理入院されると、大部屋でもカーテン越しで喋る機会もあまりないと思います。病院スタッフの方に双子妊娠で管理入院されている方が他におられないか尋ね、お話する機会を持てたらいいですね。双子ママの仲間がいるってとても心強い事ですよ。

出産の選択

私が出産する病院では、双子の出産は必ずしも帝王切開ではありませんでした。経腟分娩できる条件は、先に出てくる第一子が頭下であること、二人とも体重差があまりなく、母子共に健康であること。
全てクリアしているので、経腟分娩の選択もできます。二度の出産になるので母子ともにリスクの高いお産になるかもしれないこと。産後の双子のお世話を考えると、母体の身体の回復には経腟分娩が良いこと、とても悩みました。選択する際、私の子宮口は柔らかく、既に3cm開いていたので、この子達は下から出たいのかなと思い、赤ちゃん達を信じて経腟分娩に挑みました。もし、何かあった場合は、帝王切開を希望しました。

自然分娩での出産

2017年6月に、37週3日、2206g、2260gの男児の双子を無事、経腟分娩で出産しました。陣痛時間は10時間でした。
前々日にお腹の上側にいる第二子が頭下に戻っていました。二人とも頭下であると、出産の最後のいきみ、第一子が産まれた後、すぐに二人目もいきんでも良いです。しかし、陣痛の始まった日にはまた逆子に戻っていました。
第二子が逆子の場合、一人目が産まれた直後、エコーで位置の確認をして、ゆっくりいきみのがしをして、下に降ろすことに集中するようにしなければなりません。つまり、第一子が産まれた後、出産の余韻に浸ることもなく、第二子のために陣痛との闘いです。途中、いきみ逃しで心が折れそうになりましたが、陣痛が遠のいている時に第一子の可愛い姿を見せてもらって頑張ることができました。第一子の約1時間後に無事第二子を出産しました。第二子の出産の際、産婦人科の看護師、助産師皆来てくださって応援してくださったのが印象に残っています。

まとめ

双子の妊娠、きっと不安でたくさんではないでしょうか。私もその一人で、リスクがあるからと口酸っぱく医師から検診の度に言われた事が懐かしく感じます。
産まれたとき、抱っこするのも怖かったぐらい小さな双子の赤ちゃんは今や10㎏、走り回って追いかける日々です。
その時期ごとに悩みは絶えませんが、母が笑顔でいられるように無理しないことが一番の解決策ではと思います。

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