イヤイヤ期…なんで泣いてるの?ある日限界を迎え娘を叩きました

子供が2歳になるとやってくるのが「イヤイヤ期」

兎にも角にもすべての返事が「イヤ」になる時期です。

私の娘も2歳になると同時に漏れなくイヤイヤ期を迎えました。

何がそんなにイヤなのか。

私は娘にどう接していけばいいのかわからずに娘のイヤイヤ期を過ごしました。

日に日に増す娘の反抗に私のイライラも募るばかり。

ある日ついに私は我慢の限界を迎えます。

今となっては後悔しかありませんが当時の私はイライラと夜泣きによる寝不足で何も考える事が出来ていませんでした。。

そんな私が過ごした娘とのイヤイヤ期についてお話します。

1歳の娘はよく泣く甘えん坊

娘が1歳の時はとにかく人見知りでママから離れる事がありませんでした。

祖父母でギリギリ泣かない程度のものだったので私は必然的に娘と四六時中一緒にいます。

転んでは泣き、友達におもちゃを取られては泣き、ママの姿が見えなくなっては泣き…いつも泣いているような甘えん坊。

しかしまだ1歳。

私はそんな娘を可愛く思い

「ママでないとダメ」

という事が誇らしくさえ思えていました。

イヤイヤ期の到来

娘が2歳を迎える頃自己主張をするようになります。

「これは着たくない」「これが履きたい」

自己主張は娘の成長だと感じていたので娘がしたいようにさせていました。

しかしこれがさらに加速します。

「これはイヤ」「あれはイヤ」

と。

「したい」という主張ではなくただ「イヤだ」と拒否をするだけになっていったのです。

私は娘にどうしたいのかを聞きますが答えません。

ただイヤと言って泣くだけ。

私はお手上げ状態です。

これが噂に聞くイヤイヤ期か…と思いつつ何とか娘をなだめながら事を済ませていました。

イヤイヤ期ってこんなにひどいの?

娘のイヤイヤ期はとどまる事を知りません。

イヤだと言って泣くだけだった娘はいつしか泣いて暴れるようになりました。

いつどこでスイッチが入るかもわからない娘。

しかしこのまますべてを娘の思うままにしていてはいけないと思いイヤイヤのスイッチが入らないように心がけました。

靴を履くのを嫌がるのであれば娘にまず選ばせて自分で履かせる。

公園から帰りたくないと泣くのであれば事前に帰る時間を伝える。

どこかのネットで見たような方法を手あたり次第試しました。

それでもイヤイヤ期の娘は一筋縄ではいきません。

毎日3~4回は泣いて癇癪を起していたと思います。

収まるまでに1時間。

1日合計4時間は泣いて癇癪を起している状態だったのです。

イヤイヤ期MAX

私は娘のイヤイヤ期は子供の成長の証と分かっていました。

自己主張をする事で自分の気持ちを伝える為の練習期間だと。

1日中娘と一緒にいて夜には夜泣きもします。

私は日々のイライラとあまりの寝不足に思考回路は止まっていたと思います。

ある日娘はまた些細な事で癇癪を起していました。

理由は自分で靴を脱ぎたかった。

それだけ。

それでも娘にはやり直しが効かないのです。

また靴を履かせて自分で脱がせる。それで満足してくれればいいのですが娘には通用しません。

「始まった…」

と思いながら前日の夜泣きで寝てない私は娘に対してどうすればいいのかわからずに泣いて靴を投げる娘をボーっと眺めているだけでした。

「なんでこんなに泣いているんだろう」

頭の中はそれだけ。

何かをしてあげて泣き止ませようとかどうすればこんな風に癇癪を起さずに済むのかすら考えていませんでした。

私はただ泣いて玄関にある靴をすべて投げる娘が自分で落ち着いてくれる事を待つだけだったのです。

イライラの限界

当時の私はとにかく寝不足続きで頭はほとんど働いていなかったと思います。

朝起きれば

「またイヤイヤが始まって癇癪起こすんだろうな」

と思いカーテンを開け夜になれば

「また夜泣きするんだろうな…」

と思いながら布団に入っていました。

一晩で良い。

ゆっくり眠りたい…。

そう思いながら夜泣きをしている娘を抱いていました。

そんな日が続き私はとうとう限界を迎えました。

今では原因すら思い出せないような事で娘が泣き始めます。

「まただ…」

私は「もう無理だ」と感じながら必死に心の中のイライラを抑えていました。

「怒っちゃダメ…怒っちゃダメ…」

必死に抑え込む私に娘の振り回した手が私の顔を叩きました。

その瞬間。

私の中で何かの糸が切れました。

「そんなにイヤならもう出てって!」

と言って私は娘を叩いたのです。

幼い娘を叩いた母親であればここで気付くはずです。

「自分はなんて事したんだ」と。

しかし私は違いました。

「もう嫌だ」

そう思っていました。

まだ2歳の娘を叩いた母親の考える事でありません。

叩かれた娘はびっくりして一瞬泣くことも忘れたかのように固まります。

しかしすぐに泣きだしました。

きっと痛かったはず。

でもそれ以上に私は娘の心を傷つけたんだと思います。

その後も私は泣く娘をあやす事もせずにただ抱いていました。

普段の娘であれば抱っこされる事も嫌がるのですがこの時ばかりは私から離れようとしませんでした。

娘は心のどこかで「ママに嫌われた」と感じていたのでしょう。

小さな手は私の服を握りしめ泣き続けました。

どんなに最低な親でも

娘を叩いてしまったその夜も娘は夜泣きをしました。

私はどこかで今日は夜泣きをするだろうなとわかっていたのでその夜は眠らずに起きていました。

寝不足だから少しの時間でも寝ていたかったのですが眠れなかったのです。

叩かれた事の恐怖は相当なものだったと思います。

しかし私はこの日の事を後悔する事が出来るようになるまで時間がかかりました。

何も考えたくないとずっと自分の殻に閉じこもるようになったのです。

しかし子育ては待ってくれません。

来る日も来る日も同じ毎日。

それでも娘は成長していきます。

だんだん泣くことが少なくなりママの言う事がわかるようになりいつの間にかイヤイヤ期も終わっていました。

娘の成長を実感した時私は初めて娘を叩いた事を後悔する事が出来ました。

娘は今4歳になりました。

きっと当時の事は覚えていないでしょう。

でも心のどこかには残っているかもしれません。

私にはわかりません。

娘に償おうなんて事も思っていません。

傍から聞けばきっと最低な母親です。

2歳の子に手をあげるなんてどうかしていると思われるかもしれません。

私も「あの時の私の状態なら仕方ない」なんて思っていません。

それでも私は娘の母親なんです。

どんなに最低でも娘の母親である事は変わりません。

ただ今の私は娘の成長を感じながら母親として成長していかなければならないと切に思っています。

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