2歳で診断された発達障害。兄妹の症状は?相談時のポイント

私は10歳の息子と4歳の娘を持つ、地方在住の母親です。

2人とも2歳の時点で診断を受けました。

専門医を受診して診断を受ける…

これは、本当に勇気のいることです。

ショックも大きく、涙が出ます。

でも何をすべきだろうかと考えて行動し始めました。

つらかった時間ですが、これまでの経緯についてお伝えします。

子ども達の症状

10歳の息子は「高機能広汎性発達障害」…
 小学生になった今、典型的な「アスペルガー」少年です。

4歳の娘は「自閉症スペクトラム障害」…
 診断から2年経ち、幼稚園+療育の並行通園中です。

小学生の息子「アスペルガー」

上の子は1歳ころから言葉を教え続けてきました。

言葉の出始めは遅かったのですが、療育を受ける中でスムーズにコミュニケーションできるようになってきました。

今では「口から生まれてきた?!」というくらいに一日中おしゃべりしています。

また、小学校入学までに

  • 文字書き
  • かんたんな漢字の読み
  • かんたんな計算

このような面に力を入れていました。

入学時点で普通級になるか特別級(情緒クラス)か…

と心配でしたが、普通級に入ることができ、トラブル多発ながらも頑張って登校しています。

このように知能面に問題がない場合、

多くは「高機能自閉症」「高機能広汎性発達障害」「アスペルガー症」などの診断を受けるようです。

診断名は様々ですが、抱えている問題点はほぼ同じ内容になります。

幼稚園+療育の娘「自閉症スペクトラム障害」

同じく2歳時点で診断を受けた下の子は言葉の遅れがあります。

正確に言うと、「言葉の獲得に興味がない」という自閉症特有の傾向を持っていたのです。

どの家庭でも幼児期に言葉を教えると思いますが、娘には通用しませんでした。

診断時点では「テキトウ」に自分の主張をしている状態だったのです。

しかし本当に活動的な女の子で、
「人に頼む」よりも「自分で何とかします」というタイプです。

そのためか並行通園している幼稚園のお友達には「いわゆる自閉症」だとは思われていないようです。

言葉が多少たどたどしいものの、
「楽しい・ニコニコ・騒ぐ・元気ちゃん」という感じで受け止められています。

健診を「きっかけ」として活かしてほしい

2人とも療育のきっかけは、市が実施する健診でした。

もし気になることがあったら積極的に相談することをおすすめします。

居住地区により担当の保健師さんがいますので、私は健診前から電話して相談していました。

しかし健診で相談しても、もしかしたら

「様子を見ましょう」

と言われるかもしれません。

その場合、もう一押しの質問をしておくことをお勧めします。

  • 「様子を見るって、いつまで?」という目安
  • 「どういう点に注意したらいいのだろうか」という視点
  • 「やはり心配」という場合の相談先

これらを押さえておくと、次にどうすればいいかがはっきりして安心です。

健診での相談は具体的に

健診では多くの保護者が相談をしてきて、保健師さん達は育児の不安を無くしてあげたいという気持ちで相談にあたります。

そのため、

「大丈夫」
「もう少し経ってから考えましょう」

と安心できる言葉をよく話してくれるのです。

そのうえでママとしては、不安に感じていることがあるなら「具体的に」伝えることが重要だと思います。

私は相談内容をまとめておきました。

例えば

  • 高いところに上ってしまう
  • 飛び出しする
  • いなくなってしまう
  • 危険なものに手を出す・触ってしまう

健診は子どもの世話をしながら受けるため、相談したい事があるのについ忘れてしまうものです。

具体的にまとめておいたので、リストを見せるだけで相談できました。

専門医への紹介

健診時に相談することができれば、支援センターや専門医へつなげてもらえます。

わが家の二人も、

健診→臨床心理士さんとの面談→療育機関→専門医の受診

という流れになりました。

病院の受診や療育は、決して悲しいことではありません。

専門家に診てもらうことで我が子の問題点をピンポイントで説明してもらえるからです。

近年、テレビ番組や書籍でよく解説されるようになりましたが、「発達障害」という、あくまで一般論が紹介されています。

お子さんが困っている点をズバリ理解してあげるには、症例を数多く熟知している専門家に聞くのが早いと思いました。

話を聞いて分かった情報をもとに書籍で詳しく調べたり、受診を継続するのか、療育を受けるのか、落ち着いて決めていくことができます。

「療育」も「特別級」も親の希望に沿って決まる

娘が並行通園している幼稚園でも、療育が必要なのでは…というお子さんがいます。

もしかしたら幼稚園側から受診を勧められているかもしれません。

でも、専門医への受診も、療育も、あくまで親の希望に沿う形で決まっていきます。

わが家はきっかけがありましたので、チャンスと考えて療育を利用してきました。

「様子をみる」のは時間的に惜しいかもと感じたからです。

さいごに

周囲では幼稚園・小学校を受験するレベルのお子さんもいます。

わが家は子ども達にとって必要だと思うことに力を入れてきました。

人の成長に何が必要なのか。

大きくなった時、本人が困らないようにデコボコの「ボコ」の部分をしっかり支える生活を心がけています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)