親も友達もいない孤育て…解決策は?夫婦共々追い詰められ爆発!

子育ては「孤育て」ともいいます。

私は、家族も友達もいない土地で、はじめての子育てを経験しました。

誰も頼ることが出来ない育児は、想像以上に辛いものでした。

周りに子育てについて相談する人がなかった私は強い「孤独」を感じていました。

また、このような状況での育児は、ストレスが溜まり夫婦関係をも悪化させました。

今回はそんな私の体験談をお話したいと思います。

誰にも頼ることのできない辛さ

親に相談もできない

私と夫は、お互いの出身でない土地に住んでいます。

諸事情あって、私の実家とは絶縁状態です。

夫の実家は海外なので義両親も簡単に来られる距離ではありません。

そのため親の助けを一切受けることがない子育て環境です。

そんな状況での育児中、子どもが生後2ヶ月くらいの時、私は高熱をだしました。

しかし、夫は急に休みが取りにくい仕事で休みを取ることができませんでした。

産後の疲れがまだ消えぬ中、高熱に耐え、意識もうろうとしながらもなんとか一人で乗り切りました。

「こんな時、助けてくれる親がいたら...」

と心から思いました。

そして、私がなにより辛かったのが、育児のささいな相談さえも親にできなかったこと。

出産後、はじめての育児は分からないことだらけ。

子どもが、泣き止まない、眠ってくれない、母乳のあげ方にも自信がない...。

そんな時、育児を経験している親は頼りになる存在。

たとえ離れた場所に住んでいても、親にメールや電話で気軽に相談することもできるでしょう。

しかし、私は誰も教えてくれる人がいない。

親にさえ相談できないのは精神的にとても辛いものでした。

夫の両親はおりますが海外在住、しかも日本人ではないため、子育てのやり方など違う部分もあり相談しにくい状況でした。

そのため、子育てで何か分からないことがあると頼りになるのは自分しかいません。

育児書を見たりネット検索したり、自分で調べるしか、なすすべはありませんでした。

いざという時、親に子どものお世話を頼めたり、気軽に相談できる家庭をみれば羨んだりしたこともありました。

ママ友づくりに挫折

私も夫も縁もゆかりもない地で生活していた為、仲のよい友達もいませんでした。

「せめて同じ目線で相談できるひとが欲しい!」

そう考え、ママ友をつくろうと思いました。

それに仲のよいママ友が出来たら、お互いの子ども同士を遊ばせたり、一緒に出かけたり、私自身も育児の息抜きになると思いました。

いざママ友をつくろうと、近所の子育て支援センターに行きました。

しかし、そのセンターではすでにママ友のグループが出来ており、私がそこに入れる雰囲気ではありませんでした。

それでも、支援センターで開催される育児イベントや、育児サークルには積極的に参加しました。

自分なりに努力はしたつもりです。

しかし、結果的に私には、ママ友と呼べるような人はできませんでした。

自分で言うのもなんですが、私は独身時代、友達も多く良い人ばかりに恵まれていました。

しかし、母親になった今、

「ママ友のひとりも出来ない...」

苦戦している自分に腹立もたったのと同時に、自信もなくなっていきました。

とはいえ、子どもを遊ばせるために支援センターにはしばらく通っていました。

しかし、目に入ってくるのは楽しそうに会話しているママ友グループばかり...。

そんな光景を目の当たりにし、いつしか私は孤独感でいっぱいになっていました。

そのため、支援センターへも次第に足が遠のいていきました。

追い詰められ夫婦関係も悪化

夫とすれ違う日々

私の夫は育児に協力的な人でしたが、基本的に仕事で忙しく毎日帰りも遅いスケジュールでした。

夫に話を聞いてもらいたくても、帰宅する頃には私は子どもと寝ており、すれ違いの生活でした。

朝は少し顔を合わせるものの、バタバタしていてゆっくり話す時間もない。

私は育児について相談できる相手もなく、気がつけば1日誰とも口を聞かない日もありました。

そして、私のやり場のない気持ちが日に日に溜まり、夫と顔をあわすわずかな時間にも、私は夫に愚痴ばかりを吐き出すようになっていました。

夫が仕事を頑張っているのは十分理解していました。

しかし私も、朝から晩まで24時間ずっと子どもと一緒で離れられずイライラもピークでした。

いくら仕事でも、子どもと離れられる時間がある夫を羨ましくも思いました。

しかし、話を聞いてくれる人が誰もいない私は、自分の感情を夫に吐き出すしかありませんでした。

いつしかお互いに笑顔は消え、我が家には不穏な空気が漂っていました。

ついに、お互いが爆発

そんな日々がしばらく続いたある日。

この日は夫の休みの日で私も相変わらず、愚痴ばかり言っていました。

私が

「相談できる人がいないし、私は本当に孤独!!
仕事しているほうが気晴らしになるからマシよ!!」

と言いました。

しかし、いつもは静かに聞いてくれた夫でしたがこの日は違いました。

「正直、仕事なんてしたくないし、家族といたい。
俺だって一人ぼっちでなんだ!簡単に孤独、孤独言うな!」

とふだんは温和な夫が叫びました。

その後は、今までのお互いの溜まっていた思いが一気に爆発してしまいました。

子どもの前でしたが、お構いなしでお互いをののしりあいました。

そして、私は気がつくと家を飛び出していました。

子どものことは気になりましたが、とにかく一人になりたかった。

一人で悶々としながら行くあてもなく街をさまよいました。

しかし、こんな時話を聞いてくれる家族や友達もいません。

一人ぼっちでだんだんと淋しさが押し寄せ、涙がこぼれてきました。

「孤独」と戦っていたのは夫も一緒だった

一人になり、泣いて少し気分も落ち着いた私は、やはり子どもためにも、家族のためにも夫と話をしなければいけないと思いました。

そして家に帰り、きちんと夫と話し合いをしました。

私は相談する人も誰もおらず、ずっと自分だけが一人ぼっちで辛いと感じていました。

しかし、ゆっくり話を聞くと、それは夫も全く同じでした。

夫も、親も友達も近くにいる訳ではなく、孤独を感じていたことが分かりました。

また自分が仕事をしなければ生活は成り立たないので、そんなプレッシャーの中ギリギリの状態だったことも分かりました...。

私は子育てに精一杯で夫の気持ちを考える余裕もなく、自分だけが辛いと訴えていたことを反省しました。

夫婦で話し合い、決めたこと

この状況を乗り越えるため、この話し合いでいくつかのことを決めました。

まずひとつ目は、お互い「一人の時間」をもつこと。

夫の休みの日に交代で子どもをみて、お互いの自由時間をつくりました。

その際は、普段子どもといる時間が長い私の自由時間を多めにもつことにしました。

休日に家族3人で過ごす時間はわずかになりましたが、お互いに「一人の時間」をもつことで心に少し余裕ができるようになりました。

そして、2つ目は、子どもを保育園に預けるという選択です。

当初、保育園入園は3歳までは...と考えていましたが、もう待つことはやめました。

誰も頼る人がいないなら、自分達だけでの子育てを抱え込まず、他の力を借りようと思いました。

残念ながら、私の住む地域は保育園激戦区で保育園は選考に落ちてしまいましたが、認可外の保育施設に入園することを決めました。

おわりに

「2人しかいないなら、2人で協力していくしかない」

シンプルなのことですが、お互い余裕もなく追い詰められていた私達は、なかなかこの答えが出せずにいたのかもしれません。

また、私は相談する人もおらず、いつも子育てに「孤独」を感じていました。

しかし、いつもそばで私の愚痴を聞いてくれたのは夫です。

私は、本当は一人ぼっちでなかったと気づきました。

「夫婦は鏡」とも言われます。

“笑えば笑い返し、怒ったら怒り返す。”

夫婦は同じチームであること、そしてお互いに感謝を忘れず、子育てしていこうと思います。

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