イタリア人夫はマンマに甘やかされすぎ?いつまでもお子ちゃま!

日本人夫にもいろんなタイプがいるように、イタリア人夫といっても一概には語れません。

ですがやはりイタリアは巷でもよく知られているようにマザコン率が高い国。

子供のころからなんでもマンマ(イタリア語でお母さん)がやってくれたからねえ、なんて呆れることもいっぱいです!

聖母のようなお母さん

私が夫と出会った時、すでに彼の母親は他界していましたが、存命中の彼女を知っている人はみんながみんな口を揃えて素晴らしい人だったと言うほど人望のある人だったようです。

まだ男尊女卑が根強く残っている時代に妻としてまた母として身を削って家族にために生きた彼女にとって、息子の存在はかけがえのないものでした。

やんちゃでいたずら大好き、いつも泥だらけになって帰ってくる息子。

洗濯機も無かった時代ですから全て手洗いです。

洋裁が得意ですから何なら服だって作っちゃいます。

もちろん毎日のご飯は栄養満点のすべて手作りのおかずです。

自家菜園では美味しい野菜が常に揃っていました。

夫は言います。

「バッグの中から汚れ物なんて出したことがない。

母親が勝手にやってくれていて次の日にはきれいにアイロンのかかっているものが入っているのが普通だった。」

そんな夫の母親には妻として到底勝ち目はありません...。

夫が育児では無く、夫を育児?

そんな愛情いっぱい、悪く言えば甘やかされて育った主人ですが案の定、家の事には無関心です。

引き出しは開けっ放し、服は脱ぎっぱなし、テレビはつけっぱなしなのでだいたい主人がどういう動きをしたのかすぐに分かる始末で情けなくなります。

悪気があってやらないのではなく、そこまで気が回らないというか気づいてもいないと感じで相手になりません。

育児に関しても同じで、我関せずとまったく他人事のような態度には腹が立つこともしばしばです。

この夏には5歳になる娘ですが、お風呂や寝かしつけをしてもらったのは多くても両手の指で数えられるほどですし、おむつをしていた時にもほとんど変えようとしませんでした。

ちょっと匂いが無理だからと言われた時には本当に呆れてしまいました・・。

意外と仕事人間

イタリア人と言えば仕事はそこそこに休暇をいっぱい取って人生を謳歌しているようなイメージがあるかも知れません。

もちろん人にもよりますし、イタリア人独特のちょっとしたいい加減さはありますが、皆さん真面目に仕事をこなされています。

主人も例にもれず朝から晩まで頑張ってくれていて、土日返上で働くことも多々あります。

自営業の為、家に併設している事務所にいることも多い主人は外で働いているお父さんがたに比べると子供と触れ合える機会は多いので恵まれています。

ただ、それも子供が学校から帰って来た時やごはんの時間に10分ほど一緒に遊ぶだけであとは事務所にこもってしまうので子供とは晩御飯を一緒に食べたら次の朝まで顔を合わせないのが普通の毎日です。

頼れる両親も近くにいない為、娘が幼稚園に入学する前は朝から晩までずーっと一緒で自分の時間が持てない事はこんなに辛くて気が狂いそうになることなんだと気づかされました。

相手のやり方を認める難しさ

わたしの大きな欠点であり、これからも改善していかなければいけないと思っている点は何においても自分でやらないと気が済まないということです。

もう色んな事が限界ですこしでも楽になりたいと切実に思ってはいるのだけれど、人に頼めない。

夫にやってもらってもそのやり方が気に入らず結局自分でやってしまう。

主人がほうきで床を掃いたその後ろから私がもう一度ほうきで掃いているようなものです。

もちろん、主人もいい気はしませんし私自身にとってもなんの解決策にもなりません。

お互いのやり方を尊重し、話し合いで改善できるところはできるだけ改善し、相手に寄り添っていく。

解ってはいてもなかなか難しいのが現実ですが家族で気持ちよく生活できるように頑張っていかなければと思います。

ありがとうの一言

イタリア人は愛情表現が豊富で、子供に対しても存分に褒めて育てる文化があります。

だからといっては何ですが、主人に何かしてもらったら、とにかくありがとうと声をかけるようにはしています。

「助かった。ありがとうね。」

とたった一言でもやはり言ってもらえると嬉しいものです。

男の人はいつまでも子供なんだとよく言われますが、イタリア人男性にもよく当てはまるような気がします。

子供を褒めるように主人を褒めることで夫婦関係のギクシャクが解消されるのならそれも良しとしてどんどん褒めようと自分に言い聞かせています。

そうは言ってもイライラが爆発することもありますし、喧嘩もしますがそれを乗り越えてなお、これからもずっと一緒に歩んで行けるように。

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